連載

【わたしの食器棚 vol.19】我が子を見る眼差しで。柚木さとみさん愛用の食器たち

さまざまな食のプロに、お気に入りの食器を聞く連載企画。今回は、料理教室『さときっちん』主宰の人気料理家・柚木さとみさん愛用のアイテムをご紹介します。吟味してから買うことが多いという柚木さん、いったいどのような基準で選んでいるのでしょうか。

Today's Foodie

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柚木さとみ(ゆぎさとみ)/料理家

料理家&カフェプランナー&フードコーディネーター。料理教室『さときっちん』を主宰。旬の食材を生かした、暮らしになじむレシピが人気。雑誌、広告の他、企業向けレシピ開発やドラマの料理制作、出版など、幅広く活動中。

無意識で選んだ、かけがえのない食器。

無意識で選んだ、かけがえのない食器。

Photo by macaroni

料理教室「さときっちん」主宰の柚木さとみさんは、カフェプランナーとして携わる店舗の空間プロデュースや雑誌へのレシピ提供、ドラマのレシピ制作といった幅広い仕事をこなす料理家さん。近年は、“菌活”をテーマとしたレシピ開発にも力を入れており、健康で美しいカラダをつくるための簡単でおいしい料理を日々発信しています。

そんな柚木さん、食器選びも相当なこだわり派なのかと思いきや、「なんか好き、みたいな無意識の判断基準がありますね(笑)」と意外な反応が。「でも、いざ買うときは相当悩みますね。悩んだ挙句、『今日はまあいっか!』となることが大半で(笑)」。

直感を信じてはいるけれど、本当に必要なのか、使う機会があるのかを吟味して買う。だからこそ「不思議と、どの品も生活になじんじゃうんですよね!」という言葉に、目利きならではの説得力があります。

では、本当に必要なアイテムかを判断する基準や、感性をくすぐるポイントとはどこにあるのでしょうか。早速、柚木さんが愛用する食器たちを見ていきましょう。

1.【茶碗】山田雅子

1.【茶碗】山田雅子

Photo by macaroni

阿佐ヶ谷にある「土の記憶」という器店兼ギャラリーで買ったもの。よく器作家さんの展示会を開催されているんですが、こちらも山田雅子さんの展示期間中に手に入れました。

どうやらわたし、意味をなさない柄に惹かれるようで(笑)。たとえばこちらのような縞模様や抽象的なデザインが好きですね。花柄や写実性の高いデザインよりもどちらかというと好みです。

2.【お椀】喜八工房「樫椀」

2.【お椀】喜八工房「樫椀」

Photo by macaroni

昔からいろんなお店でこの樫椀を目にしては、いつか欲しいとは思っていたんですが、ある時「今だ!」と思ってようやく買ったのが4、5年前。見た目の美しさ、飲み口の薄さが私好みで気に入っています。

樫椀は、ひとつとして同じ柄がないのも特徴。ものによって色の濃さやコントラストも違います。現にこちらも左右で色が違いますし。選ぶ楽しさがありますね。

ITEM

喜八工房「樫椀」

サイズ:φ110mm×H70mm、※G型

¥4320〜 ※2018年3月13日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

3.【プレート】1616/arita japan「スクエアプレート」

3.【プレート】1616/arita japan「スクエアプレート」

Photo by macaroni

生活雑貨のウェブショップ「cotogoto(コトゴト)」で買った「1616/arita japan(アリタジャパン)」のスクエアプレート。よく見ると八角形になっていて、うちにはあまりないタイプの器ですね。基本的にどんな料理にも合います。豆腐サラダ、餃子、ピータン、洋風料理と、なにを乗せても食卓の雰囲気がキリッと締まって見えます。

4.【皿】小石原ポタリー「大鉢」

4.【皿】小石原ポタリー「大鉢」

Photo by macaroni

買ったのは去年で、自宅にある器のなかでは割と新しい方。敬愛する料理家の長尾智子さんが主催されている展示会で購入したものなんですが、そのときに長尾さんとはじめて話せたという思い出も詰まった大皿です。展示会にはこの手の食器がいろいろと販売されていて、中でもこれは愛嬌のある子だったんですよね。なんとなくですが(笑)。そこが気に入っちゃいましたね。

5.【器】石岡信之

5.【器】石岡信之

Photo by macaroni

「土の記憶」で販売している作品はどれも魅力的。お店のInstagramアカウントをフォローしていたんですが、なかなか足を運べずにいて。こちらの石岡さんの器は、Instagramの画像を見たときに、「これは見に行きたい!」とビビッときた思い出があります。

男性が作ったとは思えない繊細なデザインが素敵です。温かみのあるオフホワイト、ざらりとした手ざわりもお気に入りです。

6.【グラス】ボルミオリロッコ「ボデガタンブラー」

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macaroni編集部

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