連載

【日々の味付け帖 vol.18】良いものを安く使う。タカハシユキさん愛用の調味料たち

さまざまな食のプロに、お気に入りアイテムを聞く連載企画。今回は、大の調味料好きだというタカハシユキさんが厳選した、ちょっと高価な愛用品をご紹介します。品質はもちろん、業務用サイズの有無も調味料選びの大事な条件なんだとか。

2018年7月3日 更新

Today's Foodie

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タカハシユキさん/フードコーディネーター

書籍、雑誌の料理撮影、企業広告、企業の商品開発など、フードコーディネーターとして活動中。近著は「飲むだけくすりス−プ」(大和書房)、「汁ものが好きなので」(池田書店)など。

調味料は個性よりも品質。

タカハシユキさんが愛用している調味料たち。

Photo by macaroni

「食の分野で表現する仕事がしたかった。だから今の仕事をしています」

フードコーディネーターになって20年、今も楽しそうに自分の仕事を語るタカハシユキさん。「家庭料理の枠にとらわれず、楽しい料理を提案したいんです。できるものならとがった調味料や食材も自由に使って驚きと喜びを届けたい。そういう私が最初につくったレシピ本『恋が生まれる 愛のレシピ』(ニューハウス出版)は、料理のエロ本なんて呼ばれました(笑)。冒険的な内容だったんですけどね」

そんなタカハシさんにとっての調味料は、画家にとっての絵の具のようなもの。自分のイメージを忠実に再現するための素材だからこそ、風味に強い個性がなく、扱いやすいものが好きだといいます。

加えて、「できるだけ余計な添加物が入っていなくて安心できるもの」「たくさん使うので業務用サイズ」など、自分が調味料に求める条件を教えてくれたタカハシさん。今回は、そんな彼女が長らく愛用しているというお気に入りを9点教えてもらいました。

1.【酢】カロリ「白バルサミコ酢」

カロリのエクストラバージン オリーブオイル。料理に少しかけるだけで味のレベルがグッと上がる。

Photo by macaroni

とにかく甘くてフレッシュ。炭酸水で割るだけでサワードリンクとして楽しめるくらいです。

ほかのバルサミコ酢よりも断然使いやすいと思いますよ。特にフルーツと風味が合うので、サラダをつくるならぜひお好みの果実を加えてみて。春先の食材では、新玉ねぎと相性ぴったりです。

2.【醤油】チョーコー 「超特選むらさき」

「超特選むらさき」。長崎のお醤油らしい甘さがありつつ、砂糖などは足されておらず、自然な味わい。

Photo by macaroni

よい醤油はたくさんありますが、私はこれが好き。惜しまずジャバジャバ使います。

つくっているのは長崎の会社で、九州地方の醤油らしい甘みがありつつ、クドさはないのでふつうの醤油として使い勝手がいい。風味も旨みも豊かで、口当たりはまろやか。刺身、煮物、炒め物、なんにでも使いますね。

ITEM

チョーコー 「超特選むらさき」

内容量:1L

¥698〜 ※2018年3月13日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

3.【味噌】九重味噌「極上白味噌」

九重商店味噌の「極上白味噌」。そのおいしさは、名前に偽りなし。

Photo by macaroni

滋賀県大津市にある「九重味噌」は、手作り白味噌の老舗です。

こちらの白味噌には麹蓋という道具で手作りした米麹が使われていて、砂糖や添加物を使わず、昔ながらの製法で、大事に造られているなぁと実感するおいしさです。

まろやかで香りもよく、そのままで日本酒のつまみになるくらい。舐めているだけで幸せな気持ちになりますよ。

4.【だし】満村水産「焼あご 炭火焼き」

満村水産の「焼あご 炭火焼き」。「長崎出身の友人に頼み込んでわけてもらっています」とタカハシさん。

Photo by macaroni

友人が実家(長崎)から送ってもらっているものの一部を、お願いして譲ってもらっています。あごを使っただしパックも悪くはないですが、この焼あごだとすごく力強いおだしが取れるんです。

朝から元気を出したい時は、この焼あごのおだしでつくったお味噌汁を飲むんです。使い方は簡単で、ひとり用のお鍋に焼あごを1本入れて、ちょっと多めにお水を入れて火にかけておくだけ。15分くらいでとっても香りのいいおだしが取れますよ。

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macaroni編集部

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