ライター : macaroni 編集部

Today's Foodie

nozomi(森望)さん/料理研究家
森望(もりのぞみ)。神奈川にて、夫と子供と3人暮らし。社会人としてフルタイム勤務する中で、週末に1週間分のおかずをまとめて作り置きするライフスタイルを開始。そのレシピを記録したレシピサイト「つくおき」が、自身と同様の共働き家庭を中心に大きな支持を集める。現在は雑誌などにも活躍の場を広げている。2018年3月16日に新著『つくおきのじみべん』発売。

見た目重視の調理器でキッチンを自分色に

Photo by macaroni

自身が開発した作り置きレシピを中心に紹介するレシピサイト「つくおき」を2013年に開設し、サイトと同名のレシピブックが大ヒット!フルタイムで働きながら主婦業もこなし、料理研究家としても大活躍中のnozomiさん。 以前はSEだったとのことで、キッチンアイテム選びはロジック型かと思いきや、なによりこだわっているのは実は見た目。「自分がそれを手に取った時と、うちのキッチンに馴染むかどうか。ここにこだわっています」とのことで、そのキッチンには見栄えのするおしゃれアイテムがズラリと並べられていました。 今回は、そんなnozomiさんのキッチンを彩る調理器具たちをご紹介。お気に入りの理由や機能面の特徴など、愛用品の魅力を語ってもらいました。

1.【フライパン】マイヤー「スターシェフ 26cm」

Photo by macaroni

これはまさにひと目ぼれして購入したフライパン。ほどよくポリッシュがかけられたステンレスボディはスタイリッシュで、裏面にあるブランドネームの刻印もカッコイイんです♪ もちろん、見た目だけが魅力というわけではありません。フライパンの内側にはデュポン社のテフロン加工がほどこされていて、焦げ付きにくく、お手入れが簡単。また、取っ手側に傾斜がついていて、食材を返すときにちらかりにくいところも好きですね。

ITEM

マイヤー「スターシェフ 26cm」

¥4,170

サイズ:外径:276mm / 深さ:50mm / 底径:195mm / 板厚:0.6mm / 底厚:4mm ※カタログ表記サイズ。

※2018年2月16日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

2.【鍋】ジオ・プロダクト「両手鍋 20cm」

Photo by macaroni

こちらもやはり見た目が気に入って購入したものですね。オールステンレスの一体型で、取っ手も丈夫ですし、ガシガシ洗えるところもいい。使い勝手もいいんですよ。20cmというほどよいサイズ感だから、いろいろな料理に使えます。熱伝導率が高いので、煮物づくりには特に重宝していますね。

ITEM

ジオ・プロダクト「両手鍋 20cm」

¥7,075

サイズ:20cm

※2018年2月16日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

3.【スライサー】しりしり器

Photo by macaroni

沖縄の家庭料理に人参しりしりというのがあります。“しりしり”は沖縄の方言で千切りを意味する言葉で、千切りにした人参と卵などを炒める料理。この「しりしり器」を使うと、人参などの野菜を手早く千切りできて、楽にしりしりをつくれるんです。もちろんしりしり以外の料理を作るときも便利ですよ。 これで削ると人参やだいこんの千切りがふわっと仕上がって、すごくおいしい。削ったものに白だしやしょう油を合わせるだけでひと品完成しちゃいます。木製なので手にしっくりなじむところもいいですね。

ITEM

しりしり器

¥800〜

サイズ:270x85x10mm ※ジュジュ野菜調理器

※2018年2月16日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

4.【オーブン】デロンギ「コンベクションオーブン」

Photo by macaroni

このコンベクションオーブンはレトロなデザインを気に入って購入しました。ダイヤルの落ち着きのある赤、あまり見かけない色で、自分の好みにドンピシャでした。 ダイヤルを回すだけで温度や加熱時間、モードを選べるシンプルさが気に入っているところ。最近の機能的すぎるオーブンレンジにはない使いやすさですね。昔ながらのトースターと同じような感覚で加熱調理できるところが自分に合っているなと思っています。

ITEM

デロンギ「コンベクションオーブン 」

¥19,800〜

※サイズ(約):本体/幅500×奥行400×高さ255mm、庫内/幅305×奥行300×高さ140mm(上下ヒーター間)

※2018年2月16日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

好みに合うから長く使える

「ルックスが好みに合う。私にとって、それはとっても大事なこと」とnozomiさん。見た目重視と言いながら、機能面から見ても使いやすそうなアイテムを選んでいるところは、さすがプロの料理研究家という印象でした。 つややかなステンレス製の調理器やレトロっぽいデザインの家電が多く見られたnozomiさんのキッチンは、スタイリッシュでありつつもほどよく肩の力が抜けた、心地よい空間。見せる収納を意識しながら使い勝手のよい調理器をそろえたいという方は、nozomiさんのアイテム選びが参考になるかもしれませんね。
文・構成・写真/植松富志男(macaroni編集部)
▼nozomiさんのその他の愛用品はこちら
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ