下処理を丁寧に!魚の正しい冷凍保存方法&解凍の仕方まとめ

買ってきた魚の切り身を冷凍することはよくありますが、どんな魚でも冷凍していいのでしょうか。今回は冷凍する場合の下処理や冷凍の手順、保存期間から解凍方法までをまとめました。正しい保存方法で、魚をおいしく新鮮に保ちましょう!

2018年3月15日 更新

冷凍した魚の保存期間はどれくらい?

脂質が酸化しないようになるのは-30℃以下だといわれ、船上や水産加工場ではこの温度で冷凍されるため長く保存できます。一方、一般的な冷凍庫は-18℃までで、扉の開け閉めや自動霜取り機能のため、一日に何度も庫内の温度が上昇します。 そのため自宅で冷凍しても、酸化や乾燥の進みを完全に防げません。切り身や丸ごと一匹の区別なく、家庭での生魚の冷凍保存は2週間を限度としてください。調理した魚は生に比べて酸化しにくいことから、2~3週間程度の冷凍保存が可能です。

最適な解凍方法ってあるの?

魚に限らずどんな食材でも冷凍すると細胞内の水分が凍ります。水が氷になると体積が増えるため細胞膜を破ってしまい、解凍したときに細胞内のうま味や栄養分を含んだ水分「ドリップ」が流れ出るため、味が落ちる原因となるのです。 そのためドリップがあまり出ないように解凍することが大切。常温解凍は温度変化が激しいためドリップが出やすく、細菌の繁殖を招くので避けましょう。

ベストは冷蔵庫内解凍と氷温解凍

冷蔵庫に移して解凍すると時間はかかりますが、ゆっくりと氷が溶けますのでドリップの流出が少なく、庫内が低温なので細菌の増殖を抑えることができます。魚の大きさや季節によって解凍時間が異なりますが、半日から丸一日で解凍可能です。 そんなに待っていられないという人には、保存袋ごと氷水に浸ける氷温解凍がおすすめです。0℃前後の温度なので冷蔵庫と同じくドリップの流出が少なく、水は空気より熱伝導率が高いため数時間で解凍できます。

流水解凍やレンジ解凍はすぐに調理!

ボウルに水を流しながら袋ごと浸けると短時間で解凍できますが、解凍のしすぎに注意が必要です。レンジでの解凍は加熱ムラができやすいので、よく確認しながら進めてください。いずれの方法も放置しておくと傷みますのですぐに調理してください。

冷凍魚には濃いめの味つけがおすすめ♪

そのままでは傷みやすい魚も冷凍することで長期保存できますが、解凍した魚は新鮮なものと比べて風味が落ちるのは仕方のないことです。そんな場合には和風や洋風に関わらず、濃いめに調味することでおいしくいただけますよ。 スーパーの特売で旬の新鮮な魚が販売されていたら、多めに買って上手に冷凍しておくのも良いかもしれません。紹介した方法でいつでもおいしい魚料理を楽しんでくださいね♪
▼解凍した魚でおいしい料理を!

特集

FEATURE CONTENTS