目次
濃厚本格派！ルーなしクリームシチューの作り方
Photo by 馬原 香織
調理時間
30分
濃厚で本格的な味わいが楽しめる、ルーなしクリームシチューの作り方を調理師が詳しく解説します。材料を順番に炒めて煮込むだけですが、材料の切り方や煮込み方などにおいしく作る簡単なコツがあるんです。
コツを押さえておけば、料理が得意でない方でもルーなしで本格的なクリームシチューが手作りできますよ。お店に負けない味を家庭で味わってみませんか？
コツを押さえておけば、料理が得意でない方でもルーなしで本格的なクリームシチューが手作りできますよ。お店に負けない味を家庭で味わってみませんか？
材料（4人分）
Photo by 馬原 香織
レシピのポイント・おいしく作るコツ
コツ・ポイント
- 火の通りにくい具材は小さく、煮崩れやすい具材は大きく切る
- 極弱火にしてから小麦粉を加え、木べらで鍋底をこするように混ぜる
- 小麦粉は粉気がなくなるまでじっくり炒める
- 牛乳は煮立たせないように注意する
- ブロッコリーはゆでるか電子レンジで加熱し、最後に加える
火の通りにくい具材は小さく、煮崩れやすい具材は大きく切る
具材は火通りに合わせて切りそろえましょう。火の通りにくいにんじんはやや小さめに、煮崩れやすいじゃがいもは大きめに切ると、同時に加えてもちょうどよい硬さに仕上がります。にんじんは色が目立つので、小さめに切ったほうが盛り付けたときのバランスもよくなりますよ。
極弱火にしてから小麦粉を加え、木べらで鍋底をこするように混ぜる
小麦粉を加えると、水分や油分が小麦粉に吸収されて焦げ付きやすくなります。そのため、小麦粉を加える際は必ず極弱火にして、木べらで混ぜ続けてください。特に鍋底が焦げ付きやすいので、木べらでこそげるように混ぜるのがポイントです。
焦げ付きが心配な場合は、フッ素加工されたくっつきにくい鍋を使用するとよいでしょう。
焦げ付きが心配な場合は、フッ素加工されたくっつきにくい鍋を使用するとよいでしょう。
小麦粉は粉気がなくなるまでじっくり炒める
ダマ防止の最大のポイントは、小麦粉をしっかり炒めることです。粉気が残ったまま水分を加えるとダマになってしまうので注意が必要。小麦粉と具材をしっかり混ぜ、じっくりと弱火で炒めます。
水分を加えたら、なめらかになるまで丁寧に混ぜ合わせてから、中火で煮立たせるのも重要なポイントです。なめらかになる前に強火で煮立たせてしまうと、ダマになりやすいことを覚えておきましょう。
水分を加えたら、なめらかになるまで丁寧に混ぜ合わせてから、中火で煮立たせるのも重要なポイントです。なめらかになる前に強火で煮立たせてしまうと、ダマになりやすいことを覚えておきましょう。
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