おばあちゃんはなぜ食べさせたがる!? 調べてみたら優しい理由が判明

毎年この時期、おばあちゃんの家に遊びに行くと、死ぬほど料理を食べさせられます。「もうたくさんだよ」と言ってるのに聞く耳を持ってくれません。みなさんなかにも、こうした経験をお持ちの人も多いはず。世のおばあちゃんはなぜ、孫たちに無限に食べさせようとするのか…今回は未だ答えのないその謎を追ってみました。

おばあちゃんはなぜ食べさせたがる!? 調べてみたら優しい理由が判明

毎年この時期、おばあちゃんの家に遊びにいくと感じる僕の長年の疑問。
なぜおばあちゃんは孫に料理を食べさせたがるのか。
「お腹いっぱいだからもういいよ」と言っているそばから、新たに料理を出してきたり、どんどん皿に取り分けてきたりしたという経験なんて数えきれないほどあります。
ネットを見ても、この手のスレはたくさん上がっています。
俺たちが常に空腹だと思ってやがるからな
なんで婆ちゃんって俺らは無限に腹減ると思ってんの?
俺ばあちゃんのとこ行くと大抵太る
食べて貰えるだけで快感なのよさ
何もない日常…唯一の楽しみ
といった具合に、こうした経験をお持ちの人はかなりいるようです。
そこで、なぜおばあちゃんは無限に食べさせたがるのか調べてみた結果、コチラの仮説と結びつけることに成功しました。

『grandmother hypothesis(おばあちゃん仮説)』

みなさん聞き慣れない人も多いかと思います。まずは、辞書に載っている意味からご紹介します。
おばあさん仮説(おばあさんかせつ、英: grandmother hypothesis)とは、哺乳類の中ではまれな現象である女性の閉経と、生殖年齢を過ぎたあとも非常に長い期間生きることが、どのような利点を持っていたために進化したのかを説明する理論である。

出典: www.weblio.jp

なんとものんびりした名前ですが、米ユタ大学のクリスティン・ホークス教授らが唱えたれっきとした仮説なんです。
要約すると、多くの動物は死ぬまで繁殖を続けますが、人間の女性だけは、閉経後も長く生きるワケを説明しています。
僕が注目したのは、「おばあちゃん仮説」を説明するコチラの部分。
閉経後の女性は他の仲間たちに知識や技術を教えることで集団適応度を高められるかもしれない[9]。その他の仲間が女性の親族であれば、閉経後の女性は包括適応度を高めることができる[2][10]。

出典: ja.wikipedia.org

調べてみて驚いたんですが、なんと人間と同じほ乳類のチンパンジーには閉経がないらしく、年を重ねても生殖能力は残ったままだといいます。
チンパンジーと違い、人間には閉経があります。でも、身体的には健康なのに、なぜか子どもを産まなる上に長生きもします。

つまり、閉経後は次の世代の出産を助けたり、子や孫の生存価値を高めたりするように振舞るまうよう、DNAに刻み込まれているということらしいのです。

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