ライター : でぐでぐ

監修者 : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

玉ねぎは切り方で味わいが変わる!

Photo by macaroni

玉ねぎは、切り方によって食感や味わいが大きく変わります。玉ねぎの切り方のポイントは、繊維の方向。 繊維に沿って切ると、シャキシャキッとした玉ねぎの食感を活かせます。加熱しても形が崩れにくく、火の通りはゆっくり。

炒め物やスープ、マリネなどで玉ねぎの食感を楽しみたい料理にぴったりです。牛丼や肉じゃが、シチューなど玉ねぎの形を残したい料理のときにもおすすめ。

一方で繊維を断ち切るように切れば、細胞が壊れるため食感はとろりとやわらかくなり、玉ねぎの甘味を引き出しやすくなります。短時間で火が通り煮崩れしやすいのが特徴。

バーベーキューやフライ、またビーフストロガノフのような煮込み料理など玉ねぎの甘味や旨味を味わいたいときに向いていますよ。

まずは下処理から。玉ねぎの皮のむき方と芯の取り方

玉ねぎの皮のむき方

1. お尻をカットする

Photo by 稲吉永恵

玉ねぎはお尻の部分をカットし、頭の部分は皮が一枚繋がった状態でカットします。

2. 下方向に引っ張る

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繋がった部分を下方向に引っ張って、ゆっくりとはぎます。

3. 皮をはがす

Photo by 稲吉永恵

皮がむけた部分から、横向きにゆっくりとはがしていきます。

Photo by 稲吉永恵

つるりときれいに皮がむけますよ。

玉ねぎの芯の取り方

1. カットする

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玉ねぎは半分にカットします。

2. 芯を取る

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根元の芯の部分に方向を変えて包丁を入れて芯を除きます。

Photo by 稲吉永恵

芯に左右から包丁を入れ、指でつまむとポロッととれますよ。

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