ドライトマトのオイル漬け

ドライトマトを細かく刻み、ニンニクもみじん切りにします。瓶の中にドライトマト、ニンニク、乾燥ハーブを入れてオリーブオイルを注ぎましょう。蓋をして完成です。 冷蔵庫に入れて保存しましょう。1ヶ月ほど保存がききますよ。冷蔵庫で保存するとオリーブオイルが固まってしまうことがあります。その場合でも問題なく使用することができますよ。使う際は、必ず乾燥したスプーンなどで取り出しましょう。 使用するハーブはお好みで構いません。バジルやオレガノはトマトとの相性もいいですね。そのままパスタソースとしても使用することができるため、とても重宝する保存食です。パンに乗せてもおいしく食べることができますよ。

トマトソースにする

新鮮なトマトをトマトソースにして保存する方法もあります。玉ねぎとにんじんはみじん切りにしておきましょう。フライパンか鍋に玉ねぎとにんじんを入れ、弱火で炒めていきます。野菜がしんなりしたら、フレッシュトマトやトマトジュースを加えローリエを入れて煮詰めましょう。塩コショウで味を調えたら完成です。 冷ましたトマトソースはフリーザーバックに入れて、冷蔵庫または冷凍庫で保存します。冷蔵保存ならば3日程度使うことができますよ。 冷凍保存ならば2ヶ月ほど長持ちします。使うときには流水解凍や電子レンジで解凍することができます。パスタが食べたくなった時や、ロールキャベツのソースなど手軽に使えて便利です。

保存したトマトを使ったレシピ

1.ナスのトマトソースグラタン

食べやすい大きさにカットしたナスは水にさらしてアク抜きをします。水分を取り除きフライパンでナスを炒めましょう。バターを塗ったグラタン皿にナス、シソを順番に重ねていきます。保存していたトマトソースをまんべんなく盛り付け、とろけるチーズをトッピング。オーブンで焼いたら完成です。

2.ドライトマトのガーリックライス

ドライトマトは熱湯に浸し、みじん切りにします。ベーコンはカットせずフライパンで焼き色をつけます。みじん切りニンニクをオリーブオイルで熱し、香りを移しましょう。バターを投入し、ご飯とドライトマトを加えて炒め、塩コショウで味を調えます。ご飯をお皿に盛り付けたらベーコンをトッピングしたら完成です。 ドライトマトの凝縮されたうまみが引き立つメニューです。ベーコンとの相性も抜群!

3.洋風ひじき

ひじき、ドライトマトは水で戻します。戻し汁は捨てません。玉ねぎはみじん切り、レンコンはいちょう切りにして、水にさらします。ドライトマトを薄切りにし、調味料を混ぜ合わせておきましょう。鍋にドライトマトと玉ねぎを入れて炒めたら、水気を切ったレンコンを加え、炒めます。ひじきを入れて、混ぜ合わせた調味料を加えます。蓋をして煮詰めたら完成です。 和風ではなく洋風の珍しい「ひじき煮」です。

用途別にトマトを正しく保存!

トマトは冷蔵庫で保存する以外にも、さまざまな保存方法があります。用途に合わせた保存方法を選びましょう。長期保存をしておけば、トマトを無駄にすることもありません。トマトソースやオイル漬けで保存すれば、多彩な料理に変身してくれるでしょう。 余ってしまった時だけでなく、あらかじめドライトマトなどに調理しておいて保存しておくと便利かもしれませんね。ぜひ、今回ご紹介した方法も試してみてくださいね。
▼おいしく保存できたら、いろんなトマトレシピを試してみよう!

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