ハッシュドビーフとハヤシライスの違い、言える?ビーフシチューは?

ハッシュドビーフとハヤシライスの違いって何かご存知ですか?同じもので、呼び名が違うだけなのでしょうか?ふたつの微妙な違いを解説します!さらにはビーフシチューやビーフストロガノフの違いについても調べてみました。

2018年6月1日 更新

語源について

ハッシュドビーフを元にして日本風にアレンジしたのがハヤシライス、と考えている人も少なくありません。実際にそうであるのか、実は全く違うのかはかなり曖昧で、これが真実だ、というものはないそうです。

一説には、丸善を創設した、早矢仕有的さんが考案したというものがあります。自分で牛肉と野菜を煮込んで、友人や丁稚に振る舞ったので、振る舞った人の名を取って、ハヤシライスとなったというのです。

また、ハッシュドビーフという言葉が訛って、ハヤシライスになったという説もあります。いずれにしても、はっきりとした真相はないようですね。

ビーフシチューとの違いは肉の厚み

ハッシュドビーフとハヤシライスの関係ほか、ビーフシチューやビーフストロガノフとの違いも気になりますよね。これらはどのような料理なのでしょうか。

ビーフシチューは、牛肉に野菜のタマネギ・にんじん・じゃがいもなどを煮込んだものです。ブイヨンで長時間煮込み、デミグラスソースで味付けをします。ここまで見ると、ハヤシライスの豪華版がビーフシチューのようですね。最大の違いはお肉の大きさという意見も。ビーフという名前が付いているとおり、肉の厚みはビーフシチューのほうが上のようですね。

ビーフストロガノフとの違いは?

では、ビーフストロガノフはどうなのでしょうか。名前からイメージできる人もいるかもしれませんが、ビーフストロガノフはロシア料理です。ストロガノフは人の名前だそうです。
ビーフストロガノフも牛肉を煮込みます。食材もほぼビーフシチューと同じなのです。ビーフストロガノフは仕上げにサワークリームを入れて見た目を白くするという特徴があります。この白い見た目がこれまでの3つとの見分け方と言えますね。ハッシュドビーフやハヤシライスと比較して牛肉の比率が高くなるのは、ビーフシチューと変わらない点です。

ボルシチはデミグラスソースなし

ボルシチは、ロシア料理として名前がよく知れています。スープとして日本でも親しまれていますが、実は具だくさん、お肉もたっぷり使った煮込み料理なのです。寒い地でもあるロシアでは温かい料理が好まれ、中でも煮込み料理は定番中の定番となっています。ロシア料理として名が通っていますが、生まれはウクライナということのようですよ。

ボルシチの特徴は真っ赤なスープということですよね。これは、甜菜の一種であるビーツによるものです。赤いからといって辛みがあるわけではありませんよ。

ビーツ以外の食材はビーフストロガノフやビーフシチューと比べて大差はありません。一方、デミグラスソースを使わない点が、ハッシュドビーフ、ハヤシライスとは違う点ですね。
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ちあき

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