ライター : sakura

まるで宝石のような琥珀ゼリー♩

京都の「栖園(せいえん)」。そこで食べられる『琥珀流し』が宝石のように美しいと話題になっています。以前は1月から3月までの寒い時期はお休みしていたのですが、数年前から1年を通して食べられるようになりました。 今回は、いま注目の大極殿本舗六角店の「琥珀流し」をご紹介します。

京都烏丸御池「大極殿本舗六角店 栖園」

大極殿本舗六角店「栖園」(だいこくでんほんぽ ろっかくてん せいえん)は、阪急京都線「烏丸駅」または、地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩5分ほどの六角通り沿いにあります。築140年の歴史を持つ京町家の外観が実に京都らしい佇まいです。創業は明治18年で、建物からは歴史的な風格さえ感じます。大きな「殿」と書かれた暖簾は「大極殿」の「殿」なのでしょう。
店内に入るとまず季節の和菓子がズラリと並んでいます。春庭良(カステラ)や若あゆの和菓子も有名だそうです。その奥が甘味処になっていて、3時のおやつタイム近くになるといつも混雑するようです。テーブル席のほかにお座敷もあり、風情ある坪庭もあるんですね。

季節ごとに移ろう暖簾に注目!

季節ごとに替わる暖簾は京都の風物詩のひとつとも言われています。普段は「大極殿」の暖簾がかかっているのですが、季節の変わり目や京都の行事などによって、日の出や朝顔、茄子、雪などに替わるんです。その数は7種類ほどあるそうです。
こちらはしんしんと降る雪の暖簾。毎回替わる暖簾に心惹かれるファンの方がたくさんいらっしゃるようです。この暖簾が見たくて毎月通っている方もいるそうですよ。くぐるだけでちょっと粋な気分になりますね。
こちらは朝顔。これを見るとかき氷を思い出す方も多いのだとか。京都の方にとって大極殿本舗六角店の暖簾は、まさに季節を告げる風物詩なんですね。こういう風景を見ると、四季のある日本に生まれてよかったと思います。

月ごとに味が替わる琥珀流しが人気!

大極殿本舗六角店「栖園」の看板商品「琥珀流し」。琥珀流しとは、とてもやわらかい寒天ゼリーに季節のシロップをかけていただく涼菓です。シロップは月ごとに替わり、京都の四季を感じさせてくれる逸品です。とろけるような食感のゼリーとシロップのハーモニーが楽しめますよ。
キラキラ光るゼリーがまるで宝石の琥珀のようだと、この名前が付きました。シロップには季節を代表する素材が使われ、春は桜、秋は栗といったように目でも舌でも四季を感じることができます。季節ごとに替わる暖簾と同じように、月ごとに替わる琥珀流しを楽しみに毎月通っているという方もたくさんいらっしゃるそうです。
そっと扱わないと崩れてしまいそうな、この絶妙なぷるぷる感がクセになるんですね。上品で繊細な琥珀流しは、まさに京都にぴったりのスイーツです。一度琥珀流しを口にすれば、間違いなく翌月の琥珀流しが気になっちゃいますよね。

月ごとの味をご紹介♩

[4月] 桜蜜

琥珀流しの中でも桜蜜は人気が高く、やさしいピンク色と、ほんのり香る桜の香りに魅了される人が続出なんです。まさに食べる宝石ですよね。春の訪れが待ち遠しいのと同じくらい桜蜜の登場を待ちわびる人がたくさんいるそうです。

[5月] 抹茶小豆

新緑の季節にぴったりの鮮やかなグリーンが目を惹く抹茶小豆。ほどよくすっきりとした甘さの小豆と、ほろ苦い抹茶が絶妙なバランスでお口の中に溶け出していくようです。京都らしいひと品ですね。
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