ライター : sakura

ヒルナンデスで紹介「京町家ケーキ」

おなじみの生八つ橋は京都を代表する和菓子のひとつです。米粉や砂糖にニッキを混ぜて、蒸した生地で餡を包んだ三角形の生八つ橋は、誰もが知る銘菓ですよね。今回ご紹介するのは京都銘菓おたべの生八つ橋がケーキになった「京町家ケーキ」という新しいスイーツです。 京町家ケーキはテレビや雑誌などで紹介されたこともある人気商品で、進化した定番のお土産として取り上げられていました。

京町家ケーキってなに?

京町家ケーキとは、京都銘菓おたべが販売する、抹茶の生八つ橋に抹茶ケーキと濃厚な黒豆あん入り抹茶チョコをサンドした新感覚ケーキです。もちもちの生八つ橋と、ふわふわの抹茶ケーキのバランスはまさに新食感! 京都宇治「森半」の抹茶を使用しているので、とても香りのよいケーキに仕上がっています。全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞するなど、匠の技が活きた京都の新しいスイーツです。
また、京町家ケーキはパッケージがお洒落でかわいいと評判なんです。パッケージは 「京町家」をモチーフにしたデザイン。 京町家とは京都に古くからある民家のひとつで、伝統技術を現在に継承するため、時代ごとに新しい様相を取り入れながらも、今も実際の住居として使われています。つまり京町家は京都の象徴なんですね。
食べた方は生八つ橋のもちもち感と抹茶ケーキのふんわり感のバランスに感動するようですね。新食感だ、斬新な味わいだとSNSに投稿している人をよく見かけます。抹茶ケーキに抹茶チョコレートに、八つ橋ファンにはもちろん、抹茶好きにも堪らないひと品のようです。

京町家ケーキのおいしさの秘密

京町家ケーキは、異なる食感の3層からできています。それぞれに厳選された食材を使用し、こだわりぬいたからこそ生まれるおいしさの秘密をご紹介しましょう。

抹茶の生八つ橋

もちもちの生八つ橋は濃茶味の抹茶八つ橋。八つ橋には森半の抹茶をふんだんに使っています。森半は天保7年創業の京都・宇治では老舗のお茶屋さんです。それが京都銘菓の技術とタッグを組み、伝統技術を活かして、もちもち食感の抹茶八つ橋ができあがりました。香り高い抹茶の香りを消さないために、八つ橋おなじみのニッキは使用されていません。

抹茶のケーキ

抹茶のケーキにもまた森半の抹茶が惜しみなく使われています。しっとりふんわりと焼き上げられた濃茶味のジェノワーズは彩りも鮮やか。森半の抹茶の芳醇な香りと苦みがしっかり堪能できるケーキです。

黒豆あん抹茶チョコ

黒豆あんと抹茶チョコを合わせたガナッシュクリームはとっても濃厚で芳醇な抹茶感が楽しめるおたべのオリジナルです。もちもちの抹茶八つ橋と、ふわふわの抹茶ケーキをつなぐ役目の抹茶ガナッシュのおかげで、もちふわな食感を実現しているんです。
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