正月疲れの胃腸に救世主!1月7日「七草粥」を食べる由来は?

七草粥は1月7日に食べる習慣がありますが、それはどうしてかと考えたことはありますか?日本人なら知っておきたい七草粥の由来や歴史を改めて確認してみましょう。そしてこれを参考に、ぜひご家庭でも七草粥を作ってみてくださいね。

2018年7月3日 更新

1月7日の朝に食べる「七草粥」

日本では、お正月も終わり1月7日の朝に、七草粥を食べる習慣があります。しかしどうして食べる習慣があるのか、これら7つの草が選ばれたのか……など疑問に思うことも多いのではないでしょうか?

七草粥を作る前に、その歴史について触れてみませんか。この記事では、七草粥の歴史・七草の表す意味について触れたあと、七草粥の作り方についてもご紹介いたします。

七草粥が生まれるまでのエピソードは?

七草粥は、日本で古くから行われてきた「若菜摘み」の習慣と、唐の時代にたべられていた「七種類の野菜を入れた汁物」が掛け合わさってできたと言われています。

七種類の野菜が入った汁物は「七種菜羹(しちしゅさいこう)」と呼ばれており、七草粥は日本においては平安時代に誕生したそうなんですよ。

お正月明けに七草粥をたべる理由って?

お正月明けは、お雑煮やおせち調理をたべ過ぎてしまったり、お酒を飲み過ぎてしまったりして胃が疲れています。そんな胃を休めることと、冬場に不足しがちな栄養素を補うために、お正月明けのこのタイミングで七草粥をたべる習慣となっているそうなんです。

春の七草それぞれが示す意味は?

春の七草それぞれにも実は意味があり、さまざまな効能が期待されているんですよ。どんな植物であるのを照らし合わせながらご紹介いたします。

セリ

セリはセリ科の多年草で、「シロネグサ」とも呼ばれています。小さなかわいらしい花を咲かせ、独特の香りがあるのが特徴です。七草粥では、「競争に競り勝つ」という意味が込められています。

ナズナ

「撫でて汚れをはらう」という意味が込められているナズナ。別名の「ぺんぺん草」のほうが馴染みがある方も多いかもしれませんね。アブラナ科ナズナ属の越年草で、道端や荒れ地に生える強い植物です。

ゴギョウ

キク科ハハコグサ属の植物です。漢字では「御形」と書き、「仏さまの体」を指す場合が多いそう。人形を指し、母と子の人形が多かったことから「母子草(ハハコグサ)」と呼ばれるようになったという話もあるんですよ。

ハコベラ

ハコベラはナデシコ科ハコベ属で、通常は「ハコベ」と呼ばれることが多く、更には古名は「ハクベラ」といわれていたそうです。ハクは綿布、ベラは群がることを表し、繁栄がはびこるという意味が込められているんですよ。

ホトケノザ

ホトケノザはキク科に属する越年草で、和名は「コオニタビラコ」と言います。漢字では「仏の座」と書き、この漢字からも想像できるように、仏さまが座っている様子を表しています。シソ科にも同じ名前の植物がありますが、こちらは食用ではないので注意してくださいね。

スズナ

特集

SPECIAL CONTENTS