解凍方法
冷凍したパセリは、自然解凍でOKのため、そのまま調理が可能です。市販のドライパセリと同じように使えますよ。
スープやグラタンなど料理のトッピングはもちろん、ポテトサラダや卵焼き、フライの衣に入れたりしても彩りは良くなり、おなじみのメニューもより一層おいしく見えますね。我が家ではバターに練りこんでサンドイッチのパンに塗ったりもしています。目にも鮮やかでワンランク上のお料理が作れますね。
新鮮なパセリの選び方って?
パセリの冷凍保存法についてご紹介したが、どれだけ正しい方法で保存していても、買ってきた時点で傷んでいたのでは意味がありません。そこで、次に新鮮なパセリを選ぶ際のポイントをご紹介します。パセリは鮮度が落ちてくると、葉が萎れてきたり黄色味がかってきます。
そのため、パセリを選ぶ際は、
・葉や茎がハリのよいもの
・葉が密集しているもの
・色が濃い緑色のもの
上記の点に注意しながら選んでみましょう。
悪くなっているパセリとは?
「冷蔵庫の野菜室で眠ったままになっていた!」「冷凍保存したものの、1か月以上放置していた!」など、うっかりパセリの存在を忘れてしまう場合もあるかと思います。そんな時のために、食べられないパセリの状態も知っておきましょう。
特に家庭菜園などで作ったパセリは下記の特徴がみられた場合は、病気の可能性もあるため要注意です。1つでも下記の状態が見られた場合は食べない方がよいでしょう。
・葉の色が緑ではない(茶色、黄色、黒色など)
・葉に白いカビのようなものがはえている
・異臭がする(腐ったような臭いで、いつものパセリの臭いではない)
・ぬめっている
スーパーマーケットなどでは、悪くなっているパセリを販売していることはまれだと思いますが、念のため確認してから買うことをおすすめします。
パセリが主役のレシピ!
パセリは飾りだと思っていませんか?いえいえ、主役としても活躍できるのです!パクチーブームに続いて、パセリブームがくる時代も近いかも?今回はそのなかでもおすすめの4種類のレシピをご紹介します。
1 パセリのピラフ風
パセリをメインに、キヌアを使ったレシピです。キヌアには食物繊維やカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などの栄養素が豊富に含まれており、近年話題の食材ですね。販売するお店も急激に増えてきました。一見難しそうなメニューですが、材料をそろえてしまえば切って全て投入し煮るだけと、とても簡単に作れます。パセリの香りが食欲をそそりますよ!
2 パセリのナムル
こちらはパセリが完全主役のナムルです!材料はパセリと鶏ガラスープの素、白すりごま、ごま油の4つを和えるだけ!一度に大量消費できるので、買ってきたら冷凍保存する前に作ってください。パセリのもそもそする食感が苦手な方も、火を通すとしんなりして食べやすいのでぜひお試しを!
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