風邪気味なら家系ラーメン!? 効果的とされる理由と食べるときの注意点

見るからに濃厚な、横浜生まれの「家系ラーメン」。単純においしいだけではなく、実は風邪を引いたときに効果的とされているんです。家系ラーメンが、なぜ……? 今回は、その理由を詳しくお教えするだけでなく、食べるときに気をつけたい点もまとめてみました。

家系ラーメンが風邪に効くって本当!?

家系ラーメンが「究極の風邪薬」としてテレビで紹介され、真偽のほどはどうなのかと一時期話題になりました。

「体調が悪くて風邪っぽいときは、家系ラーメンにネギをトッピングしてしょうがとにんにくを入れて食べると治る」などという賛成意見のほか、「風邪気味には家系が効くというウワサは本当なのか?」などの懐疑的な意見もあります。

そもそも風邪にラーメンが効くなんて話、にわかには信じがたいですよね。一体、どういうことなのでしょうか。

そもそも「家系ラーメン」とは

「家系ラーメンが風邪に効く」という話の前に、家系ラーメンそのもののお話をすこしだけ。

家系ラーメンとは豚骨醤油ベースのラーメンで、麺は太めのストレート。濃厚でクリーミーなスープに、具は海苔、ほうれん草、チャーシューなどがトッピングされているのが一般的です。

家系ラーメンのルーツは、神奈川県横浜市の平沼橋にある「吉村家」というお店にあると言われています。この店のラーメンから派生した「横浜ラーメン」とも呼ばれている系統のものが、家系ラーメン。お店の屋号に「~家」と付いている場合が多いことから、「家系ラーメン」と呼ばれるようになったとか。

風邪に効果的とされる理由

鶏油:炎症を抑える

家系ラーメンのスープを特徴付けている、鶏油(チーユ)。鶏の脂肪分を熱して抽出し作られており、「グリシン」というアミノ酸の一種が含まれています。(※1)グリシンには抗炎症作用が認められている(※2)ので、のどの腫れを抑えるのに効果的です。

ほうれん草:免疫力を高める

家系ラーメンにトッピングされているほうれん草には、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは、 ウイルスに攻撃する白血球の動きを活発にするほか、体内で感染した有害菌を除去するなどして免疫力を高める作用があります。(※3)

海苔:粘膜を強化する

ラーメンのトッピングに欠かせない海苔も、風邪と戦うのにぴったりな食材。わたしたちの口や鼻、目、体内には、粘膜という部分で覆われている部分が多数あります。

粘膜は病原菌を寄せ付けないようにするバリアの役割を果たしているのですが、そんな粘膜を生成するのに欠かせない栄養素が、ビタミンAです。(※4)海苔には、ビタミンAが豊富に含まれているんですよ。

ニンニク:殺菌作用がある

スープやトッピングにふんだんに使われているニンニクのにおいは、アリシンという成分によるもの。アリシンには、強い殺菌作用があります。ウイルスや細菌にも十分に効果を発揮する(※5)ので、風邪気味の際には積極的に摂取したいですね。

生姜:体を温める

ラーメンのスープやトッピングに使われる生姜の辛味成分・ジンゲロールには、血管を拡張させて血液の流れを良くする作用があります。血行が良くなることで、体全体が内側から温まる効果が期待できます。(※6)

実際に食べる際の注意点

麺・油は少なめで注文

こってりとした濃厚家系ラーメンは、体調不良の際に食べるには重たいですよね。風邪のときは胃腸も弱っているため、スープはあっさり、麺の量は少なめと調整して、脂や糖質の量を控え目にするのがポイントです。

スープは飲み干さない

ラーメンのスープには、塩分が多く使われています。麺やトッピングはすべて食べきったとしても、スープまで飲み干すのはおすすめしません。胃腸を酷使する原因にもなるので、気をつけましょう。

適量を食べる

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wasante

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