ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

話題のエスカルゴバターって普通のバターと何が違うの?

最近話題のエスカルゴバターってご存じですか。ちょっとオシャレなレストランなどに行くと、普通のバターとは別にハーブなどが入ったフレーバが追加されたおしゃれなバターを見かけたことはありませんか?おうちではなかなか作るのが難しそうな高級感のあるアレンジバター。なかでも、エスカルゴバターは最近話題になっているんです。このエスカルゴバターとは一体どういったものなのでしょうか。

そもそもエスカルゴバターってなに?

エスカルゴバターとは、フランスのブルゴーニュ地方名物のエスカルゴ料理に用いる、バターにニンニクやパセリなど、複数の素材を合わせたもののことを言います。パンに塗ってガーリックトーストにしたり、茹でたじゃがいもに添えたり、シーフードやステーキの仕上げに加えるなど、いろいろな食材との相性もよく、さまざまなシーンに重宝する調味料です。
また、保存が可能なので作り置きもできて、とても便利。ハーブバター、パセリバターなどと呼ばれることもあります。 今回は、自宅で作ることもできる、エスカルゴバターの作り方もご紹介します。

エスカルゴバターの作り方

材料

・バター:100g ・パセリのみじん切り:1束分 ・にんにくのすりおろし:3片 ・こしょう:少々

作り方

1.バターを室温にもどし柔らかくしておきます。 2.にんにくはすりおろしにし、パセリの葉は細かいみじん切りにします。 3.室温に戻したバターに2のにんにく、パセリと一緒に塩、こしょうも加えて混ぜます。
作ったエスカルゴバターは、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存可能ですが、ラップに包んで筒状に成形したものを冷凍庫で保存。バターが凍ったら、使う分だけカットして利用すると使いやすいですよ。

保存方法と期間

作ったエスカルゴバターは冷蔵庫か冷凍庫にて保存します。保存期間は、冷蔵庫で1週間、冷凍庫であれば4週間が目安です。バターは空気にふれると風味や鮮度が損なわれやすくなるので、保存する場合にはできるだけ空気に触れないように、しっかりと密閉できる方法で保存することがポイントです。

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