食べられるから驚き!「マイクロフード」がミニチュア界に旋風を巻き起こす

世界でも評価されている日本のミニチュア文化。そんななかでも本当に食べられる「マイクロフード」にどうやら注目が集まっているようですよ。今回はそんな人々を惹きつけてやまないマイクロフードの作り方から誕生のきっかけまで、詳しくご紹介します。

2020年1月16日 更新

ミニチュア界に新たな刺客!?

ドールハウスやミニカーなどからはじまり、年々人気が高まりつつあるミニチュアの世界。模型屋さんに売られているものはもちろん、最近ではお菓子のおまけとして売られているものですら、思わず唸ってしまうほどのクオリティですよね。

日々進化し続けているミニチュアの世界ですが、どうやら最近出現した新たな刺客に注目が集まっているようですよ。実際に食べられるミニチュアとのことですが、一体どういったものなのでしょうか?今回は手のひらサイズのミニチュア料理である「マイクロフード」についてご紹介します。

マイクロフードとは?

ミニサイズのカルビ丼

Photo by yutapon

まずはこちらの精巧なミニチュアをご覧ください。一見模型に見えますが、実はすべて食べられるミニチュア料理なんです!食べ物のミニチュアといえば樹脂や粘土を使った食品サンプルが定番でしたが、マイクロフードでは実際の食材を使ってリアルにお料理を再現しているようですよ。

作る上で大切なルールは全部で4つ。

1. 実際に食べられる食材を使うこと

2. 普通の調理器具を使うこと

3. 器は8cm以内のものを使うこと

4. 最後はおいしく食べること

ルールからもマイクロフードへのこだわりと情熱の深さが感じられますね。作者であるゆたぽんさんは2014年から作りはじめ、2年ちょっとという短い期間で365種以上を作り上げたのだそうです。現在でも勢いはとどまらず、和食をはじめ洋食や中華などその種類はまだまだ増え続けているようですよ。

マイクロフードの生みの親は?

ミニチュアのおせち料理

Photo by yutapon

さて、そんなマイクロフードを作り出したのは、ゆたぽんさんこと「よしだゆたか」さんという方です。よしだゆたかさんは、なんと料理人ではなく本業はプログラマーの方なのだとか。もともと細かい作業が好きで、マイクロフードは趣味としてはじめたのだそうですよ。

こちらの画像がそんなマイクロフードを作るきっかけとなった、マイクロおせち。処女作でもあるこちらは「一人暮らしでも食べられる小さなおせちを作ろう」と思ったのがきっかけとなったそうです。インスタントコーヒーのフタを器にして作ったそうですが、とてもはじめてとは思えないクオリティですよね。

あの料理までも小さくなっちゃった!

マイクロサイズのおにぎりと目玉焼き

Photo by yutapon

それでは、ゆたぽんさんの作品を何点かご紹介していきましょう。どれも食べられるということが信じられないくらいのかわいさですよ。

アクアパッツァ

ミニチュアのアクアパッツァ

Photo by yutapon

こちらはイタリア料理の定番、アクアパッツァ。たっぷり入った野菜はもちろん、貝や鯛などの魚介まで見事に再現されています。

しかし、気になるのは見事な尾頭付きの鯛……。一体どこで手に入れたかというと、なんとワンちゃんのおやつとして売られていた無添加の干物だそうです。リアルさ追求への並々ならぬ熱意を感じますね。

お刺身の舟盛り

お刺身の舟盛り

Photo by yutapon

見事な舟盛りもマイクロサイズになっております。こちらは買ってきたお刺身を慎重に包丁でカットして作っているそうです。美しい盛り付けはもちろんのこと、イカの細工切りなど細かな部分にもキラリとセンスが光ります。尾頭付きの魚は、沖縄の「スクガラス」という魚の塩漬けを使用しているようですよ。さらに、よーく見ると小皿に入ったワサビまでのっていたりと、食べる人への心遣いも感じられる作品です。
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