しずく型じゃない!?「雨粒」の形がコンビニの人気商品に激似だった

雨粒の形を見たことはありますか?降っている雨粒を認識するのはとても困難ですが、小さい頃から絵本などでよく目にする「しずく型」をイメージする人が大半だと思います。しかしその雨粒の形が「しずく型」ではないと言われたら、あなたは何を想像しますか?

2017年4月11日 更新

雨粒の形は◯◯?

突然ですが、雨粒の形と言えば、どんな形をしているでしょうか?そう、皆さんも目にしたことがある“雨粒”のことですよ。

大抵の人は、この質問に「しずく型」を思い浮かべると思います。幼少期から目にする絵本やテレビ番組に登場する雨のビジュアルのほとんどが、「しずく型」をしていますしね。

きっと大人も子供も「雨の絵を描いてください」と言われれば、同じような形を描くか、繊細に線や点で表す人もいそうですが……実はどれも正確には間違いなのです。そんなばかな!と思ってしまう雨粒の形の真相とは。。。これまで慣れ親しんできた雨粒の見え方が一変しますよ。

雨粒の形は「しずく」じゃない

雨粒の形が「しずく型」ではないとすると、何を想像しますか?しずく型から連想するに、あの愛らしいぷっくりとした下半身は捨てきれませんね。。。

さて、ここで少しヒントを出します。雨粒の形は、コンビニのレジ横でよく売られている、あの人気商品の形です。えっ唐揚げ?と思った方、すみません。ヒントが悪かったかもしれません。第2ヒントは、唐揚げは年中ありますが、その商品はある程度季節に関わる食べ物です。
もうわかりましたか?

正解は、ホクホクじゅわーがたまらない「肉まん」です!

「肉まん型」とは?

「肉まん型」と言われても、本当にあの「肉まん」でいいのか疑っていませんか?
大丈夫です。本当にその「肉まん型」をしています。

肉まんはお皿に堂々とのるように、底が平らになっていますよね。おかげでシートがぴったりとくっついて、それを剥がすのがじれったかったり、くっついた皮を食べるのが楽しみだったりもします。そんな真っ平らな底をもつ「肉まん型」が雨粒の形の正体だったのです。

雨粒が落ちる躍動感なんて、まったく関係なくなってしまうような「肉まん型」。最近では、しずく型の雨粒をモチーフにしたアクセサリーやシールなどもよく目にしますが、肉まん型もかわいいかと聞かれれば、もう「どうかな?」となってしまいそうですね。

なぜそんな形なの?

雨粒が「肉まん型」になってしまうのは、 “表面張力”と“重力”、“空気抵抗”に関係しています。ここでとても科学的な言葉が登場し、ようやく本当のことなんだと思えたかもしれませんね。科学的と言っても、むずかしい原理ではありませんので安心してください。

まずは“表面張力”についてです。“表面張力”とは、表面を可能な限り小さくしようとする液体の性質で、雨粒もその性質を持っています。そのため、雨粒は可能な限り小さく、球体になろうとしますが、落下すると下へ“重力”がかかり、下半身だけが“空気抵抗”を受けるのです。そうなると、落下中であっても上半身には“重力”がかからないため、“表面張力”のまん丸をキープした状態で下半身だけが潰されて真っ平らに。これで、あっという間に「肉まん(型)」のでき上がり♩というわけです。

大人であれば、そういえばそうかと納得がいきますね。見た目への見解は専門家でも人それぞれのようで、肉まん型をはじめ、あんまん型やおまんじゅう型という人もいます。
私は断然「肉まん型」です。(←好物なので。)
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conana

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