全部で何種類?実はたくさんある「マグロの種類」を調べてみた

数ある魚のなかでも人気の高い「マグロ」。近年では日本だけでなく、世界中で注目を集めていますよね。そんなマグロですが種類もたくさんあることをご存じでしょうか。今回は本マグロからカジキマグロまで数種類詳しくご紹介します。

2020年2月1日 更新

6.庶民の味方!「ビンチョウマグロ」

次に紹介するのは「ビンチョウマグロ」です。価格は安く、「ビントロ」として流通しているお寿司屋もよくありますよね。少々味は落ちるといわれていますが、そのリーズナブルな価格から庶民派のマグロとして人気を集めています。生息地は全世界の温帯海域です。

特徴

ビンチョウマグロは脂がのった時期に冷凍して流通させていることが多いようです。ビントロという名前がついたのも最近と言われています。見た目としては大トロのような色をしているのですが、味わいはさっぱりとしているのもひとつの特徴です。

そのほかのマグロは?

上記で紹介したマグロ以外にもマグロとして流通しているものがあります。その中の1つが「クロヒレマグロ」です。このマグロは「タイセイヨウマグロ」とも呼ばれていて、大西洋で生息しているクロマグロと間違えてしまうので、「クロヒレマグロ」という名前がつきました。 体長や1mで体重は20kgと小柄なマグロとなっています。体長が小さいのでメバチマグロと区別がつきにくいですが、ヒレの部分が黒くなっているため、ヒレの部分を見れば違いがわかりますよ。

これからは「近大マグロ」にも注目!

「近大マグロ」という言葉を最近よく聞くと思います。漁師さんが海に出て自然のマグロをとってくるマグロとは違い、養殖施設で人工的に作られた「完全養殖型のマグロ」なのです。この近大マグロの養殖が成功したことで、マグロ資源の減少を防ぐこととなり、日本のマグロの危機を救っているとも言われています。 研究を始めたばかりの頃は失敗ばかりが続いていましたが、研究を積み重ねていった結果が今の現状を作り出しており、2002年6月に完全養殖が成功したといわれています。 今では大阪梅田に近大マグロを専門として提供しているお店も出展しており、近大マグロの完全養殖は日本のマグロ消費の救世主になるのではないかと期待されているんですよ。

種類を知ってマグロを楽しもう!

マグロと聞くと、お寿司や刺身を食べるときには、頼みたくなる商品ですよね。回転すしは安価なマグロで美味しく食べられるように工夫がされていると思います。板前のお寿司屋さんの場合は、本マグロも提供されており、高級マグロを取りそろえています。 今回紹介したマグロの種類をぜひ覚えていただき、スーパーなどに買い物に行ったときにはマグロの種類の違い、味の違いによって、自分が好きなマグロを購入するようにしましょう。
▼マグロのおいしいレシピはこちら!
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