やり方次第で逆効果!「重曹歯磨き」で歯をツルツルに白くする方法

料理から掃除まで、生活のなかの様々なことに活用できる重曹。それを歯磨きにも使うことができるって、ご存知でしたか?しかし、気をつけないとむしろ歯によくないことも……。重曹歯磨きのメリットとデメリットを知って、正しい方法で活用してみましょう!

2018年3月1日 更新

万能な重曹は歯磨きにも使える?

最近は市販の歯磨き粉を使わずに、重曹を使って歯を磨く人が増えているようです。重曹の正式名称は炭酸水素ナトリウム(重炭酸ナトリウム)。料理ではベーキングパウダーのようにお菓子をふくらませる役割を持ち、掃除に使えば頑固な汚れも落としてくれる万能アイテム。他にも様々な場面で役に立ちます。 そんな中で重曹は本当に歯磨き粉として使っていいのかと悩んでいる人もいます。実はこの重曹、意外と知らない人も多いのですが、歯磨き粉にも含まれている成分なのです。そのため重曹で歯磨きをすることは間違いではありません。ですが重曹の万能さゆえに歯を磨く時は少し気をつけなければいけない点もあります。やり方やメリット、注意点などご紹介します。

重曹歯磨きのやり方

歯ブラシに重曹をつける

まずは重曹歯磨き粉を使った歯磨きの方法です。必ず食用、または薬用と記載された重曹を使ってください。 重曹を大さじ1杯~2杯とって容器に入れます。その中に水を数滴垂らしてよく混ぜます。歯磨き粉くらいの粘り気が出たら歯ブラシにつけましょう。歯に直接塗っても構いません。 もっと使いやすく効果を上げるためにハッカ油やはちみつを混ぜてペースト状にする方もいます。手間をかけたくなければ水だけでも十分に効果は出るので安心して下さい。

丁寧にゆっくり磨く

ここが通常の歯磨き粉と違い、気をつけてほしいポイントです。重曹は元々研磨剤の効果を持ちます。だからこそ掃除にも使えるのですが、歯には効果がありすぎるのです。 重曹歯磨き粉をつけて強く歯を磨くと、綺麗にする以上に歯のエナメル質までも削り取ってしまいます。エナメル質は歯を白くするだけでなく、虫歯や知覚過敏も防いでくれています。一度傷つけてしまうとなかなか元に復元するのは難しい部分なので、歯を磨く時は丁寧にゆっくりとこすって下さい。必要以上にこすらなくてもきれいになります。

うがいについて

重曹を水に溶かしてうがいをすることも口臭や虫歯対策に効果があります。飲食をしたままの状態だと口の中は酸性の状態になり、そのまま放置しておくと口臭の原因になってしまいます。重曹はアルカリ性なので口の中を中性に近くし、口臭をおさえてくれます。ただし重曹を使ったうがいも歯磨きと同様、やりすぎに気をつけなければいけません。 一日に何度もうがいをすると、粘膜まで溶かしてしまい口内を傷つけてしまいます。うがいは1日に1回など回数を決め、控えめに行って下さい。

重曹歯磨きを実践している人の声

重曹歯磨き粉を試した人は「歯が白くなる」「10年間虫歯にならず歯医者へも行っていない」などの声があります。 しかしその一方で「ツルツルになりすぎて逆に不安になってきた」「歯にしみるようになった」と言われる方もいます。重曹を正しく使い、歯を磨いてしみたり歯が白以外に変色する場合は一度歯科医院に行ってみることをおすすめします。

重曹歯磨きでホワイトニングできる?

重曹歯磨きにはホワイトニング効果があるとの話もよく聞きますが、これは厳密にいうと正しくありません。 ホワイトニングというのは歯のエナメル質の着色を白くすることをいいます。重曹で言われているホワイトニングは厳密に言うとクリーニング効果に近いもので「歯の表面に付着しているヤニなどを落とし本来の色に戻す」のです。このあたりを勘違いしてホワイトニング効果があると喜ぶ人もいますが、この違いをきちんと抑えておいた方が良いでしょう。 つまり重曹で落とせるのは歯の表面についた汚れだけなので、元々エナメル質が黄ばんでいる人には効果がありません。重曹歯磨きを試した人の中にはホワイトニング効果がないと言っている方もいて、このような原因が考えられます。 重曹を使ったクリーニング方法は簡単です。先程説明した重曹歯磨き粉を作って歯になじませたあとに磨くだけです。口の中には汚れがいっぱい溜まった状態になるのでしっかり口をゆすいで下さい。
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