にんじんの中にゴボウ!? 衝撃的な「とう立ち」にツイッター騒然

ツイッター上に投稿された、1枚の写真が注目を集めています。投稿者が縦半分に切ったにんじんの中に、白いゴボウのようなものが隠れていたのです!この物体はいったい何?食べる事はできるの?謎に包まれたにんじんの真実を追求しました!

2016年9月29日 更新

にんじんの中に信じられないものが!

「にんじんを切っていたら、中から信じられないものが出てきた!」という内容のツイートが話題を呼んでいます。スーパーで買ってきた野菜から、想像していなかったものが出てくるとびっくりしますよね。中から出てきたものとは?その正体とは一体!? 気になる真相に迫ります!

にんじんの中に……ゴボウ!?

こちらが話題のツイートです。半分に切ったにんじんの中に、白いゴボウが……!衝撃的な1枚ですよね。しかも、普段食べているオレンジ色の根の部分がうすくなって、空洞化しているではありませんか!

にんじんは白いゴボウに寄生されてしまったのか?
にんじんは腐ってしまったのか?
このゴボウはにんじんとゴボウの間に生まれた子ども?
宇宙人がにんじんの皮をかぶって地球へ侵略しに来たのでは?

ツイッター上ではさまざまな憶測が飛び交いましたが、あるひとつの答えに行き着きます。
薹が立つ?トウタチ?聞きなれない言葉ですね。一体、にんじんに何が起きているのでしょうか。

とう立ちとは?

ふきのとうを食べたことはありますか?天ぷらやおひたしにして食べることが多い山菜です。ふきのとうは、フキという山菜のつぼみの部分なのです。つぼみができて花が咲いたあと、地中にフキの葉が伸びる、めずらしい植物です。「ふきのとう」はフキという山菜の「とう」の部分、花をつける茎のことを言うのです。

話を「とう立ち」に戻しましょう。とう立ちの「とう」も、ふきのとうの「とう」と同じ、花をつける茎という意味があります。にんじんのとう立ちは、にんじんが花を咲かせるために芯の部分から茎を伸ばそうとして固くなる現象のことを言うのです。

とう立ちとは、にんじんが腐ったわけでも、ゴボウに寄生されたわけでもありませんでした。にんじんが花を咲かせて子孫を残すための大切な過程だったのです。

食べられるの?

生命の神秘に少しだけ触れられました。しかし、このにんじんを手にしている人は、カレーや肉じゃがなどの料理を作りたくてにんじんを買ったはず。とう立ちしてしまったにんじん、食べることはできるのでしょうか?

「とう」の部分は硬く、食べられませんが、根の部分は食べることはできます。しかし、とう立ちのために根全体の栄養を使ってしまうため、味がうすくおいしくないんです。さらに、「とう」の周りの根の部分がうすくなっているので、食べられる部分が少ないです。

にんじん農家の方や小売店の人々がよくチェックして出荷しているので、とう立ちしたにんじんが手元に届くことは稀です。それでも、こんなにんじんを買ってしまったときはレシートを用意して、購入したスーパーへ問い合わせてみてくださいね。
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