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スーパーなどで普段目にする数々の食品の中で、どこか懐かしさを感じさせるレトロなパッケージの食品を集めました。今風のオシャレなものとは一線を画しますが、どれも味のあるものばかりですよ。昔から親しまれている間違いない美味しさもポイントです。

パッケージに着目すると違った発見があるかも!

スーパーなどでの日常の買い物の中で、思わず目に留まるような、レトロなパッケージの商品に出会うことはありませんか?今どきのデザインとはまた違った良さがあるそれらの多くは、昔からずっと親しまれてきたロングセラー商品で、味もまた一級品。

今回は、そんなレトロパッケージの食品をご紹介します!

1.ホワイトツナ

ホワイトツナ

Photo by soleil

おにぎりやサンドイッチの具材としてなど、あらゆる料理に使われるツナ缶。その中でも一際目を引くパッケージのこちらは、「SSKセールス(株)」のもの。昭和5年に、国内初となるツナ缶の製造に着手した会社です。

しかし当時の日本においては、魚の缶詰といえば鮭缶がメインであり、ツナ缶は、アメリカへの輸出用として製造されていたものでした。その後、戦後になり食生活が洋風化される中で、国内でも消費されるようになりました。当時の料理書を見ると、昭和26(1951)年ごろには既にツナ缶を使った料理が紹介されています。

その後、昭和40年代に入るとツナ缶の需要はますます増加。共働き世帯が増えた背景からか、“缶詰を使った時短料理”などが紹介されるようになりました。

ちなみに初期のツナ缶料理には、“皮を取り除き…”との説明が記載されたレシピも見られました。皮つきのツナ缶もあったということでしょうか。なかなか興味深いですね。

缶を開けると…

ふたを開けたホワイトツナ缶

Photo by soleil

缶を開けると、身がかたまりの状態になっている、ソリッドタイプ。身をほぐした状態のフレークタイプよりも、あっさりとした淡泊な味わいです。ちなみに商品名の「ホワイトツナ」とは、びんながまぐろを使ったツナのこと。他に「ライトツナ」もありますが、こちらはキハダマグロやメバチマグロ、カツオ等が使われています。

「ホワイトツナ」は、都内の高級スーパーで購入しましたが、通販でも購入できます。色々な種類があるツナ缶ですが、こちらはオーソドックスなツナ缶の王道を味わえますよ。

2.りんごジャム

りんごジャム

Photo by soleil

ジャムといえば、瓶詰や紙の容器のものがよく見られますが、このりんごジャムは珍しい缶入り。昭和16(1941)年創業の「青森リンゴ加工株式会社」で製造されているこちらは、美味しそうなりんごのイラストと、レトロな「りんごジャム」のフォントが目をひく、ロングセラーのジャムです。

そもそも国内で初めてジャムが販売されたのは明治14(1881)年、国産第一号は、缶入りのいちごジャムでした。その後、大正時代に入るとパンとともに親しまるようになり、当時の雑誌にもジャムサンドのレシピなどが載るようになりました。

本格的に普及したのは戦後、パン食が急速に広まったことが背景に挙げられます。また、学校給食で子どもたちがパン食に親しんでいったことも、大きな要因のひとつでしょう。

パッケージ裏側には、もんぺ姿の女性が

「りんごジャム」の裏側

Photo by soleil

「APPLE JAM」のレトロなフォントが目につく、パッケージ裏側。りんご農園の素敵な絵が描かれています。ひとりの女性がりんごを収穫しているところのようですが、この女性、今時珍しいもんぺ姿です。大切に育てたりんご達はどれも真っ赤に実り、食べごろのようですね。

中身はいかに…!?

ふたを開けた「りんごジャム」

Photo by soleil

今時珍しい、ペースト状のジャム。昔ながらのスタイルのジャムということで、さぞかし甘々なのかと思いきや、100%果汁のりんごジュースを煮つめたような、りんごの風味が抜群かつさわやかな甘みです。パンに塗るだけでなく、ケーキやスコーンなどお菓子作りにも色々使えそうですね。

こちらは、都内にある青森県の特産品を扱っているお店で購入しましたが、公式サイトからですと確実に購入できます。他にも「りんごスライスジャム」などもありますので、お好みのものを是非お試しください♩

3.クリームパピロ

クリームパピロ

Photo by soleil

茶色とクリーム色の、優しい印象のパッケージが特徴的な、株式会社小宮山製菓の「クリームパピロ」。「欧風せんべい」と呼ばれ、昭和41(1966)年の販売以来、根強い人気のロングセラー商品です。

この可愛いネーミング。「クリーム」は分かりますが、「パピロ」とは一体……?

ちなみに、昔から九州で親しまれているお菓子に、七尾製菓の「フレンチパピロ」があります。こちらは昭和37(1962)年の発売なので、クリームパピロよりも早い発売。その他にも、「パピロ」と名のつくお菓子は様々あるようなので、このようなお菓子の通称のようですね。

一説には「巻いてある細い棒状のせんべい」を指すのだとか。いずれにしても、レトロな外見にぴったりの素敵なネーミングです。

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