水分摂りすぎてない!? その不調、もしかして『水毒』かも

まだまだ残暑が厳しい今日このごろ、みなさんどうお過ごしですか?夏の暑さにカラダがやられ、体調が優れない……そんな方はいませんか?思い当たる節がないという方、実はその原因は「水毒」かもしれませんよ。

水分摂り過ぎていませんか?

“夏場は水分はなるべく多く摂った方が良い”、そう思われがちですが、冷房の効いた部屋で過ごすことが多い方は必要以上に“摂りすぎてしまっている”可能性も。

夏なのに体が冷える、手足がむくむ、何だか疲れやすい気がする…。その不調、もしかして原因は『水毒』かもしれません。

『水毒』って何!?

水毒という聞きなれない言葉。おそらく初めて聞いたという方も多いでしょう。

東洋医学では、『気・血・水』(き・けつ・すい)の3つがバランス良く体内を巡ることによって、体の機能が正常に作用すると考えられています。『気』はエネルギー、『血』は血液、そして『水』は体液のことを指します。

そしてこの『水』=体液が体の中に溜まりすぎて不調を起こすことを『水毒』というのです。夏だからといって必要以上に水分を摂ったり、また、運動不足や加齢による足腰の筋力低下で腎臓や膀胱の機能が弱り、水分がうまく体外に排出されないことでも水毒は生じます。

一般的に男性に比べて女性は筋肉量が少ないので、より水毒になりやすいといえます。

むくみ、冷え、めまい…水毒の症状はさまざま!

水毒の症状には以下のようなものが挙げられます。

・体や顔がむくんだり、二重あごになったりする
・夏なのに冷えを感じたり、お腹がひんやりする
・下腹からぽちゃぽちゃ音がする
・飲んでも飲んでも喉が渇く
・めまいや立ちくらみなどがする
・一日の排尿の量が少ない(4回以下)、または極端に多い(9回以上)
・起床時の体温が35℃台

当てはまるものがいくつかあったら要注意! もしかすると水毒かもしれません。

食生活で改善を!

水毒の症状を改善するには、まずは食生活を見直してみましょう。東洋医学では、体を冷やす食べ物を『陰性食品』、体を温める食べ物を『陽性食品』と考えられています。

『陰性食品』…スイカ、キュウリ、レタス、牛乳、マヨネーズ、白米、うどん、白砂糖など
陰性食品は、夏が旬で色が薄く水分が多めで柔らかい食べ物であることが特徴です。

『陽性食品』…ごぼう、ニンジン、しょうが、海藻、赤みの肉・魚、そば、味噌、シナモンなど陽性食品は、冬が旬で色が濃い目、水分が少なく堅めの食べ物であることが特徴です。

体を冷やさないためには体を温める陽性食品を積極的に摂ることが理想ですが、あまり神経質になりすぎる必要もなく、“陰性食品に偏らない”食生活を心掛けるだけでもOK。

例えば、レタスのサラダには海藻をトッピングするなどしてうまくバランスをとるようにしてみましょう。

適度な運動も取り入れる

慢性的な運動不足を感じる場合には、入浴前にストレッチをしたり、散歩程度にウォーキングをしたり、普段はエスカレーターを使う所を階段にしたり、ちょっとずつ普段の生活に運動を取り入れるようにしてみましょう。

特に子育て中のママにとっては、運動する時間をわざわざ作るのはちょっと困難ですよね。そんな場合には、子どもをあやしながらちょっとスクワットとしてみるなど、プラスアルファの運動でも大丈夫です。

いきなりハードルを上げてしまうと長続きしませんが、無理のない範囲なら継続できるはず。また、お風呂はシャワーだけで済まさず、たまにはちゃんと湯船に浸かることがおすすめ。

冷房の効いた部屋では腹巻やレッグウォーマーなどで体が冷え過ぎないように気をつけることも大切です。

知らず知らずのうちに体の不調を引き起こしてしまう『水毒』。夏は水分を摂るべき!という思い込みはひとまず捨てて、肝心なのは自分の体質に合った水分補給をすることです。

もしかして水毒!?と思ったら、ここでご紹介した改善法を試してみてくださいね。
提供元:

特集

SPECIAL CONTENTS