ブーム再熱の予感!「イチローズ・モルト」は世界が注目する珠玉のウイスキー

日本ウイスキー誕生の秘話を描いた朝ドラ『マッサン』。そんなドラマがキッカケで日本中でウイスキーブームが巻き起こりました。そんな日本ウイスキーの中でも人気の高い「イチローズモルト」はご存知ですか?今回はその歴史や種類などについてご紹介!

2017年12月13日 更新

イチローズモルトって?

大きな社会現象をも引き起こした、NHK朝の連続小説ドラマ「マッサン」。物語の舞台となった北海道余市のウイスキー製造工場には連日見学者の長い列ができ、試飲をする人や製品を買い求める人でごった返したといいます。そして舞台となった北海道だけではなく、国内のウイスキーメーカーでもすぐれたウイスキーが注目されるようになりました。

ベンチャーウイスキー

埼玉県秩父市にある「ベンチャーウイスキー」が作る、「イチローズモルト」もそのひとつ。「イチロー」というのは「ベンチャーウイスキー」の創始者、肥土伊知郎(あくといちろう)氏から取った名前だったのです。

日本のウイスキーというと、サントリーやニッカなど、大手の会社のものが頭に浮かぶという方も多いでしょうが、小さないわゆるベンチャー企業もがんばっています。「ベンチャーウイスキー」もそのひとつ。埼玉県秩父市の「ベンチャーウイスキー」の「イチローズモルト」は生産量は少なく、知る人ぞ知る、マニアックなウイスキーです。今や世界が注目するウィスキーですが、これが誕生するまでには長い物語がありました。次で紹介します。

ベンチャーウイスキーの歴史

埼玉県は羽生市にある、土肥伊知郎氏の実家は老舗の造り酒屋でしたが、ある時関西の酒造メーカーに買収を持ち掛けられましたが、その際に条件を2つ提示しました。

1つはウィスキー作りからの撤退、もう1つは、熟成中の原酒の廃棄でした。

伊知郎氏はまるで我が子のような原酒を捨てることはできず、一旦は他の会社に原酒を預かってもらったものの、2004年に自ら「ベンチャーウイスキー社」を設立、2007年には秩父に新しい蒸溜所を作りました。

日本国内に留まらず、ウィスキーの本場スコットランドにも足を運び、ポッドスチル(蒸留器)をも直接輸入しました。

ウィスキーを入れる樽は北海道に日本古来の「ミズナラ」の木を買い付けに行き、蒸溜所を開く準備は着々と整ってきました。 試行錯誤を重ねた結果、2012年にアメリカのウイスキー専門誌主催のウイスキー・アドボケード・アワードで、「ベンチャーウイスキー」の“秩父ザ・ファースト”がジャパニーズ・ウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞!ようやく世界の名作ウィスキーと肩を並べるまでに成長しました。

味と香りは?

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