ライター : 堀田 らいむ

webライター

白ぶどうとはどんな果物?

白ぶどうと言えば、マスカットを連想する人が多いのではないでしょうか。マスカットは白ぶどうの代表格とされる品種で、日本では「アレキサンドリア」という品種がマスカットととして親しまれています。 マスカットの最大の特徴は香りの強さで、甘みと酸味のバランスがとれた上品な味わいとともに、独特の香りがしっかり感じられるぶどうなんですよ。

収穫時期と生産地

白ぶどうにはさまざまな品種がありますが、全体的にみると9月から10月に旬を迎える品種が多いです。早いものでは、7月下旬に収穫を始めて、8月中旬で旬を終える品種もあり、種類によってまったく異なることが分かりますね。 日本国内では、岡山県がマスカットの生産地として広く知られています。

赤ぶどうとの違い

味の違い

白ぶどうのすっきりとした味わいの秘密は、適度な酸味。赤ぶどうは品種によって差があるものの、白ぶどうに比べると酸味よりも甘みの強い品種が多いです。"ぶどうの王様"とも呼ばれる赤ぶどう「巨峰」は、濃厚な甘みの強さが特徴の品種ですよね。

価格の違い

価格で見ると、巨峰は1kgあたり1,000円程度のものが多く出回っていて、マスカットは巨峰より若干高めの価格で販売されている場合が多いです。どちらのぶどうに関しても、粒の大きさやひと房の重さ、ブランドによって価格に大きな差が出てきます。

白ぶどうの主な品種

シャインマスカット

「シャインマスカット」は、8月中旬に旬を迎える早生種です。白ぶどうのなかでは酸味が控えめなほうで、甘みが強い品種。見た目は黄緑色で粒が大きく、房全体に実がぎゅっと詰まっています。 名前のとおり、粒がつやつやで美しいぶどうですよ。
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