地元以外じゃ超希少!? 「生酒」の魅力をたっぷり味わおう

日本が世界に誇る日本酒ですが、そのなかに「生酒(きざけ)」という種類があります。フルーティな味わいが魅力的で、お酒が苦手な方でも飲みやすい日本酒なんです。日本酒を始めたいと思っている方にうってつけなので、ぜひ試してみてください!

生酒(きざけ)とは?

今、日本酒が国内のみならず、海外で大ヒットしているのをご存知ですか?

2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、日本食に合うお酒として日本酒も海外から注目されるようになりました。国税庁によると平成26年には輸出金額が約294億円と、3年連続で過去最高額を記録。その勢いは、とどまるところを知りません。

そんな日本酒の中でも一番素材の味を楽しめる製法があります。それが、「生酒(きざけ)」。

ということで、今回は生酒についてご紹介したいと思います。いきしゅ? なまざけ? なにそれ? という方も、お酒大好き! な方もぜひご覧ください!

生酒ってどんなお酒?

生酒の特徴

生酒を簡単に説明するのであれば、「完成まで一度も加熱処理を行っていないお酒」。熱を加えないということは、風味を損わずに味わえるということ。生酒は、しぼりたての日本酒を味わえます。芳醇でフレッシュな香り、爽やかな口当たりとフルーティーな味わいが魅力。とても飲みやすく、お酒が苦手な方でもすっと飲めるのだそう。

火入れをした通常の日本酒は熱を加えた分、淡麗辛口系のものが多い印象。それぞれ魅力がありますが、まずは飲みやすいところから日本酒を始めたい方には間違いなく生酒がおすすめです。

火入れとは

生酒が他の製法と決定的に違うのは、火入れを行うかどうか。日本酒は品質を保つために、製造工程の中で加熱処理を行います。これを火入れと言い、60〜65℃前後で低温殺菌するのです。日本酒を流通する上で重要な工程ですが、加熱することにより本来の風味とは違いが出てしまいます。

それに対して生酒は火入れを一切行いません。これにより、お酒そのものの味わいを楽しむことができるのです。

生詰め、生貯蔵とは何が違う?

酒屋さんで日本酒を眺めると、生酒以外にも生詰め、生貯蔵などの表示があったりしますよね。それらの表示は製法を表しているんです。製法によって味わいも様々ですので、ぜひ日本酒選びの参考にしてください。

通常の酒

瓶に詰める前に2回火入れを行うのが一般的に流通している日本酒。銘柄によっては、瓶詰めした後に火入れをしているものもあります。

生貯蔵酒

貯蔵は生で行い、出荷の瓶詰め直前に火入れする方法。ラベルに生と大きく表示されている銘柄も多いので生酒と混同しやすいですが、火入れをしています。

生詰め

貯蔵の直前に火入れをすることを指します。瓶詰めの直前に火入れはしないため、生詰めと呼ばれています。

常温以下で保存

いろんな種類の日本酒の画像

Photo by LauraKick / Shutterstock.com

とても飲みやすく風味が豊かな生酒ですが、名前の通り“生”なので、保存に気をつける必要があります。

光の影響を受けやすい

生酒は火入れを行っていないため、まだ酵母・微生物が生きています。そのため光の影響を受けやすく、時には日光臭という異臭が発生することも。日の光には十分注意して保存しましょう。

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