シンプルなのに奥深い「二八蕎麦」。その名前の意味や由来に迫る!

普段私たちが食べているそばの多くが「二八蕎麦」。そば専門店でもほとんどが二八蕎麦を提供しています。この二八蕎麦とは一体どんなそばなのか?「二八」という数字にまつわる秘密や二八蕎麦がおいしいおそば屋さんも合わせてご紹介します。

2016年10月14日 更新

「二八蕎麦」ってどんな意味?

ひと口ずつの量にまとめられた二八蕎麦

Photo by Snapmart

二八蕎麦の名前の由来

二八蕎麦は「にはちそば」と読みます。日本に二八蕎麦が出現したのは1728年(享保3年)頃。江戸時代の初期くらいまでは、そば粉だけでそばを打っていたようです。しかし江戸の後期になってくると、そばをつなぎやすくするために小麦粉を割り粉として混ぜるようになりました。

その由来は諸説あり、一杯の値段や材料の割合などが有力とされてきました。

そば粉と小麦粉の割合説

そば粉の割合が元になったという説は、そば粉とつなぎ(小麦粉)の比率が8:2だったことからきています。

さらに、そば粉8に対して小麦粉が2だとする「内2(うちに)」と、そば粉10に対して小麦粉を2加えるという「外2(そとに)」というふたつの説でも論争が。どちらが正しいという結論はいまだに出ていません。

かけそば一杯の値段説

一方、値段によるものとする説は、江戸時代のかけそばが一杯16文だったことからきているます。「2×8=16(にはちじゅうろく)」の勘定がわかりやすく、その裏をかいた落語の名タイトル「ときそば」も有名ですよね。
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