まるごと果実がぎゅっと。松竹堂の「フルーツ餅」は、和菓子の概念をくつがえす逸品

開店前から行列ができるという松竹堂の「フルーツ餅」は、老舗和菓子店が販売するフルーツの形を模したジューシーなお餅です。箱を開けた瞬間、思わず「かわいい!」といってしまうような素敵な商品なんですよ♩今回はそんなフルーツ餅についてご紹介します。

松竹堂の「フルーツ餅」

大阪にある明治22年創業の老舗の和菓子屋「松竹堂」が販売する『フルーツ餅』をご存じですか?日本だけでなく世界中の果物を研究して、一番おいしい時期の旬のフルーツだけを使ったこだわりの大福です。一年を通じていろいろなフルーツを使った「フルーツ餅」が販売されるため、季節ごとの味を求めてリピーターのお客さんが絶えないお店です。

そのビジュアルのかわいらしさはSNSで日本中に広まり、「フルーツ餅」が食べたいという方がわざわざ大阪へ行って、買い求めることもあるそうです。たしかに、写真を見ただけでもテンションが上がるようなキュートな大福ですよね。

おすすめの手土産としてテレビで紹介されることも多く、連日オープン前から行列ができるほど人気です。もちろん見た目だけでなく、味のクオリティーも高いとのこと。パーティーの手土産で持参すれば、注目の的に違いません。

フルーツ餅の誕生秘話とは?

このかわいらしい見た目の「フルーツ餅」はどのようにして生まれたのでしょうか?そこには意外な誕生秘話がありました。

「松竹堂」は、フルーツ餅を販売するまで正統派の和菓子屋として営業していました。ところがある日、4代目店主の息子さん(当時5才と2才)が、和菓子ではなくケーキを選んだそうなのです。やはり、子どもは和菓子より洋菓子を好むもの。そのことに気づいた店主の方は、ケーキに負けない和菓子を作る決意をしたそうです。

そこからは店主の試行錯誤の日々が始まりました。研究に研究を重ねた結果、生まれたのがこの「フルーツ餅」。和菓子でありながら、子どもが大好きなフルーツをふんだんに使うことで、ケーキに負けない和菓子が生まれたのです。素材にも徹底的にこだわり、お子さんも安心して食べられる「フルーツ餅」ができあがりました。

そうして今、小さなお子さんからご年配の方にまで幅広い年代の方から愛される、食べた人みんなが笑顔になる「フルーツ餅」が販売され続けています。

フルーツ餅のこだわり

季節のフルーツを使う

「フルーツ餅」のメインとなるのは、フレッシュなフルーツ。今ではハウス栽培もあるので、どの季節でも手に入る時代になっていますが、「松竹堂」ではフルーツの旬にこだわっています。そのフルーツが一番おいしい時期に、「フルーツ餅」のなかにおいしさをギュッと閉じ込めて、果汁や食感を本物以上に感じられるようひとつずつ丁寧に作っています。

オールハンドメイド

すべての工程において機械を使わずに、人の手で作りあげています。フルーツのカットも種類ごとに一番おいしく食べられるカットの仕方を工夫し、とても丁寧に作られているのがよくわかります。手がかかる分だけ、お客さんが食べた時の感動が大きいのでしょうね。

「わっ!」と感動するデザイン

いくらおいしいものでも、見た目がイマイチだとおいしさが半減してしまいますよね。この「フルーツ餅」も、ビジュアルに徹底的にこだわっています。

販売当初は、何のフルーツかすぐにわかるようなデザインにしていたそうです。それではお客さんに感動を与えられないと考えた店主は、それぞれのフルーツごとにテーマを考え、そのテーマをデザインに活かすことにしたそうです。

例えばマンゴーを使ったお餅は、「南国の夕焼け」をイメージした色使い、栗を使ったお餅は山に見立てて、秋には黄色、冬には冠雪の白と、季節によってデザインを変えています。とても繊細な作業ですね。

今では季節ごとに変わるデザインを楽しみに、お店を訪れるリピーターのお客さんが絶えない人気のお店になりました。これもひとえに店主の努力によるものですね!

定番の商品をご紹介

「フルーツ餅」にはたくさんの種類があります。そのなかでも人気のフルーツをいくつかご紹介しますね。

さくらんぼ

ほんのりさくら色がかわいらしい「さくらんぼ」。なかには、種を抜いたさくらんぼがそのまま入っていて、とても甘くてジューシーなのだとか。さくらんぼが旬の時期にいただきたいですね。

メロン

メロンのアミ目までひとつずつ丁寧に再現しています。中には食べやすくカットされたメロンが入っていて、独特の甘みがふわっと広がるひと品。

マンゴー

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