連載

「冬瓜」が妊活のカギ。むくみを取り、妊娠しやすい体質に整えよう

子宝薬膳家がお勧めする、自分で、自宅でできる妊活薬膳。今回は「冬瓜」を取り上げます。この食材は妊娠の大敵「むくみ」を取り、妊娠しやすい身体へ整える効果があります。雨が多く、むくみが悪化しやすい今の時期、ぜひお試しください。

2016年7月24日 更新

むくみは妊娠の大敵

雨など天気が悪い日に、身体がだるく感じたり、頭が痛くなったりすることはありますか?雨がよく降る梅雨の季節は特に辛いですよね。じつは薬膳では、こういったプチ不調からも、体質を予測できます。

薬膳で言えば、このような体質は痰湿(たんしつ)に分類されます。身体の中に余分な水分が溜まっていて、外気の湿度が高くなると、身体の外に水分を発散できず、色々な不調が出てきてしまうんです。逆に言えば、余分な水分を体外に排出できれば、天気の悪い日でも、体調の心配をせずに過ごせるようになります。体質とは改善できるものなんですね。

例えば、学生の頃から「雨や曇り、台風の時は身体がだるくなるもの」と諦めていたような人でも、薬膳を通じて水はけのよい身体になると、以下のような変化を実感します。

「雨の日は必ず頭痛があったのに、今はもうなくなりました」
「だるくて動きたくなくなるくらいだったのに、今はなにも感じません」
「足がむくんで重たかったのがすっきりしました」

などなど。では、みなさんが痰湿という体質に当てはまるかどうか、チェックしてみましょう。天気が悪い日だけでなく、普通の日でも症状が出ているので、意識してみてくださいね。

痰湿の体質チェック

■お腹がポチャポチャ水っぽい音がすることがある
■人よりトイレに行く回数が少ない
■あまり水分はとらない
■梅雨から夏の時期に、湿疹が出ることがある
■おりものシートがないと下着が汚れてしまう量のおりものが出る

むくみの原因は水分代謝の悪化

1つでも心当たりがある方は、身体の水分代謝が悪くなっている証拠。妊活においても、身体に水が溜まりすぎているむくみの状態は問題です。なぜかというと、むくんでいる箇所は冷えやすいため、身体全体の冷え性の原因にもなります。みなさんご存知の通り、冷えは妊娠の大敵。むくみ取りも妊活の一環なんですね。また、おりものが出すぎていると、排卵日の予測がつきづらくなってしまいますから、その点でも痰湿の体質を切り替えることが大切です。

余分な水分を排出する方法

体外に余分な水分を出す方法は、大きく分けて2つあります。1つめは汗から、2つめは尿から排出する方法です。

1つめは、一般的ですがお風呂にゆっくり浸かったり、運動をしたり、ホットヨガなどをして、汗をかくといいですね。身体が軽くなるように感じられるでしょう。2つ目の尿から排出する方法の場合、薬膳では、利尿作用のある食材を使って身体を整えていきます。黒豆茶やコーン茶など利尿作用があるお茶は使いやすく、続けやすいのでおすすめです。

それ以外にも、ある食材が、体内の水分排出にとても役立ちます。なんだと思いますか?
1 / 2

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

子宝薬膳家:多々良綾花

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう