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プロ直伝!本格「アイスコーヒー」の作り方を3種類ご紹介

コーヒーをもっと楽しむための知識やテクニックを、コーヒーのプロがご紹介する連載。今回は、ますます暑さを増すこれからの季節にぴったりな、アイスコーヒーの作り方をご紹介します。ひと手間加えるだけで、お店のようなおいしい1杯に仕上がりますよ。

アイスコーヒーの作り方知ってる?

コーヒーをもっとおいしく飲むための知識やテクニックを、吉祥寺のロースター「ライトアップコーヒー(LIGHT UP COFFEE)」のオーナーバリスタ、相原民人がご紹介する連載の第4回。今回は、夏にぴったりなアイスコーヒーの作り方についてお伝えしたいと思います。猛暑をアイスコーヒーで乗り切りましょう!

アイスコーヒーの基本の作り方は3種類

急冷式

サーバーに氷を敷き、そのままドリップすることで急冷してアイスコーヒーを作る方法です。急冷することで風味を閉じ込めて、香り豊かなアイスコーヒーにすることができます。フィルターを通して抽出するので、すっきりとした味わいに。手間は掛かりますがすぐに飲むことができるのもいいところですね。

水出し

その名の通り、コーヒーの粉を水に長時間ひたして抽出する方法です。水だけで抽出するので雑味などが出にくく、やや深煎りの豆もまろやかに淹れることができます。長時間抽出することで厚みのある口当たりになります。フレーバーや酸などは高温に比べて抽出されにくいですが、とても簡単に淹れられるので、コーヒーをたくさん飲む人におすすめです。

アメリカーノ

アイスアメリカーノは、エスプレッソを氷水で割ったものです。短時間で非常に強い圧力をかけて抽出するエスプレッソを使うので豊かな香りを楽しめますが、エスプレッソマシンがないと作れません。家庭用の器具ですとエアロプレスで代用することができます。エアロプレスではエスプレッソは抽出できないので、あくまで「アメリカーノ風」ということになりますが、工夫次第でアメリカーノのように、ボリュームのある甘みを表現できます。

ドリップによる急冷の方法

必要なもの

・コーヒー豆
・ミル
・ドリッパー
・フィルター
・サーバー
・ケトル
・スケール
・タイマー
・氷

作り方

1. ドリッパーにフィルターをセットし、フィルターを湯通しします。
2. 湯通しによって出たサーバーのお湯を捨て、氷を80g敷きます。
3. ドリッパーに粉を20gセットします。
4. 30〜50mlほどのお湯を粉全体にかけ、40秒待ちます。
5. 再び粉にお湯を注ぎます。150mlのお湯(蒸らしに使ったお湯を含めて)を50秒かけて注ぎましょう。
6. 落ち切ったら完成です。

水出しの方法

最近はコールドブリュー(cold brew)と呼ばれることも多い水出しコーヒーですが、大きく分けて2通りの方法があります。

ひとつ目は、水だけを使って長時間かけて抽出する方法です。とても簡単にできて、夜、寝る前に仕込めば次の日の朝には飲むことができます。

ふたつ目は、コーヒーの粉をお湯で蒸らした後、水を投入して短時間で抽出する方法です。お湯を使うという手間はありますが、水だけで抽出するよりもフレーバーや甘さをしっかりと出すことができます。浅煎りのコーヒーを使うときは特にオススメです。

必要なもの

・コーヒー豆
・ミル
・1Lほどコーヒーを入れられる容器
・お茶パック
・スケール
・タイマー

水だけを使って淹れる方法

1. コーヒーの粉をお茶パックに入れて、容器に入れます。
2. 100gの粉に対して1000mlの水を注ぎます。
3. 7〜8時間ほど冷蔵庫に入れておきます。パックに入った粉をすてて完成です。

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WRITER

相原民人

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