森のアイスクリーム!ハイブリットフルーツ「アテモヤ」って知ってる?

「アテモヤ」をご存じでしょうか?日本では、沖縄や三重県などでしか栽培していないめずらしいフルーツで、濃厚な甘みをもつことから「森のアイスクリーム」ともいわれています。今回はそんな不思議なハイブリッドスイーツ「アテモヤ」についてご紹介します!

アテモヤとは?

みなさんは「アテモヤ」というフルーツを知っていますか?
アテモヤは、釈迦頭(しゃかとう)とチェリモヤを掛け合わせ、フロリダで品種改良されたハイブリッドフルーツです。釈迦頭のブラジル名"アテ"と、チェリモヤの"モヤ"を合わせて「アテモヤ」と名付けられたそうです。

栽培自体が12月から2月という短い期間で、しかも種からでは育てにくく、実がつかないことも多いため、栽培にとても労力を要します。そのため、高級品種のフルーツをいわれているんです。

今回は、そんな「アテモヤ」の味や食べ方、買える場所まで、まとめてご紹介します!

気になるアテモヤの味は?

風味はパイナップルに似ていて、果肉は白く、とても甘いです。しかし甘みだけではなく、酸味もしっかり兼ね備えられています。

味はバナナのねっとりとした感じがなく、甘みを強くしたような感じです。マンゴーを白くしてぬるっとした感じともといわれています。糖度がとても高く、なんと25度以上!マンゴーが一般的に10〜15%といわれているのを考えると、とっても甘いことがわかりますね。甘いもの好きな方にはたまらない濃厚な甘さです。

また、アテモヤは舌触りがカスタードに似ていることから、”カスタードアップル”とも呼ばれています。ここまできくと高カロリーなのでは、と思う方もいるかもしれませんが、意外にも低カロリー。甘くてカロリーが低いなんてうれしいですね。

アテモヤは追熟果物

アテモヤは、すぐ食べるのではなく、購入してから常温で"迫熟"させていただくフルーツです。メロンやキウイフルーツ、西洋梨などを買ってきてその日に食べようと思ったら、硬くておいしくなかったという経験はありませんか?実は、これらのフルーツも収穫時には完熟しておらず、収穫後に一定期間貯蔵することで成熟します。このように収穫後に完熟させることを"追熟"といいます。

追熟が必要なのは、先ほどあげたフルーツのほかに、南国フルーツ、そしてアテモヤがあげられます。そのやり方は簡単で、常温で数日間置いておくだけ。風通しがよく、直射日光のあたらない、高すぎずも低すぎない湿度の場所を選んでください。

おいしく食べるには数日間だけ、我慢しましょう。どうしても早くいただきたいときは、りんごや熟したバナナと一緒にビニールにいれておくと、エチレンガスによって追熟を早めることができますよ。

アテモヤのおいしい食べ方

アテモヤは先ほどもあげたとおり、収穫時は緑が濃くて硬いので、追熟させる方がおいしくいただけます。目安は大体3~4日ほど。表面の色が白っぽく茶色がかかり、肉質がやわらかくなったら食べごろです。あとは、冷蔵庫で十分冷やしたあと、適当に5等分くらいに切り分け、中の白い部分を食べます。

種は食べれないので出してくださいね。アテモヤによっては張り避けるものもありますが、食べられますので心配はいりませんよ。

アテモヤを食べるには?

では、アテモヤはどこで買えるんでしょうか?
都内だと、沖縄のアンテナショップで買えることもあるようです。ただ、めずらしいフルーツですので、事前に店舗に電話確認することをおすすめします。運がよければ、500円ほどのお安い値段で手に入れることもできますよ。

また、アテモヤは通販でも購入することができます。主に沖縄からの出荷になるので、送料と時間は多少かかってしまいますが、一度は食べる価値のあるおいしさですよ。

アテモヤの育て方

広い場所が用意できそうであれば、アテモヤをおうちで栽培してみませんか?アテモヤは耐寒性もあり(耐寒温度マイナス2度)、生育旺盛、病害虫の心配も特にないので、意外と自家栽培しやすい熱帯のフルーツです。結実年数は、苗からで1~2年、実生で4~5年ほど。基本的な栽培の仕方はチェリモヤと同じで、できればハウス栽培が理想です。

だんだんと大きくなるため、天井の高さは1m以上のところを選んでください。こんなおいしいものが、自宅で栽培できたらうれしいですね、失敗することも少なくないようですが、わりと育てやすいので、機会があればぜひチャレンジしてみてください。

アテモヤが食べたい!

いかがでしたでしょうか?
別名「森のアイスクリーム」とも呼ばれているこちらのフルーツ。まだなかなか知られていないめずらしいフルーツではありますが、本当にとてもおいしいので、一度食べるとやみつきになることまちがいありません。

沖縄へ行ったときはもちろん、通販でも買えることができますので、ぜひご自身の口でお味を確かめてみてくださいね。その際には、すぐ食べたいのを我慢して、しっかり追熟するのをお忘れなく!

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