「ブドウの女王」マスカット・オブ・アレキサンドリアを食べよう!

岡山の名物、マスカット・オブ・アレキサンドリアを知っていますか?「ブドウの女王」と呼ばれる高級なマスカットは、その9割が岡山で生産されています。淡い黄緑色に輝くマスカットは、ひと粒食べれば誰もが笑顔になれるおいしさ!その魅力に迫ります。

2019年2月20日 更新

キラキラ輝く淡い黄緑色のぶどう

夏になると食べたくなる、プルンとした大きな粒のぶどう。甘みと酸味のバランスがちょうどよく、ひと粒ふた粒食べれば、のどが潤うと同時に爽やかな気分になりますよね。

最近では、皮ごと食べられるもの、種が入っていないものなど様々な品種があります。食べやすさとおいしさを追求してどんどん品種改良が進められ、巨峰のように黒いぶどうから、赤いぶどう、緑色のぶどうまで多くの種類が生まれました。

今回は淡い黄緑色をしたぶどう、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」をご紹介します。ゴージャスな名前がとっても気になりませんか?
名前の由来、日本に伝わってから栽培が定着するまでの歴史、実は身近なぶどう(?)であるマスカット・オブ・アレキサンドリアの魅力をたっぷりとご紹介します。

高級ぶどう!マスカット・オブ・アレキサンドリア

マスカット・オブ・アレキサンドリアとはぶどうの品種の一つで、淡い黄緑色がとてもきれいで鮮やかなマスカットです。というと、マスカットの最高級品種のようなイメージを持ちますが、じつは一般的にマスカットと呼ばれるものはすべて、マスカット・オブ・アレキサンドリアを指します。

上品な甘さとやさしい酸味、芳醇な香りが鼻に抜け、食べるととてもみずみずしい味わい。乾いた喉を潤してくれます。その味わいから「ブドウの女王」と呼ばれる高級な品種です。

原産地は北アフリカで、紀元前から栽培される非常に歴史の古いマスカット。その後、ヨーロッパはもちろん、アメリカやオーストラリアなど、日本では明治時代以降に伝わり栽培されるようになりました。

岡山の温暖な気候が栽培にぴったり

1886年、岡山県津高郡栢谷村(現在の岡山市栢谷)の山内善男氏と大森熊太郎氏が播州葡萄園から苗木と栽培技術を持ち帰り、ガラス温室による栽培を成功させ、岡山県での栽培がスタートしました。

岡山県の気候は日照時間が多く降水量が少ない、からっとした温暖さが特徴。高温で乾燥した風土はマスカット栽培に最適で、ガラス温室による栽培が成功したあとも、栽培技術の研究が進められました。現在、日本で生産されるマスカットの9割が岡山産。マスカットは「晴れの国 おかやま」を代表する果物です。

皮ごと食べられるマスカット

まるごと洗ってから、食べる直前まで冷蔵庫に入れておきましょう。皮は薄いためそのまま食べることができます。皮と果肉の間にうま味があるため、皮ごと食べれば果実をかんだ瞬間、甘さと香り豊かな味わいが口の中いっぱいに広がりますよ。種が入っているため、気をつけて食べましょう。
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