ライター : 早崎ひさこ

ダイエットアドバイザー / フードアナリスト

ツナ缶を作り続けて70年の由比缶詰所

静岡市清水区由比。 東海道由比宿の宿場町で駿河湾に面しており、由比から見る富士山と駿河湾の景色は絶景で写真の人気スポットとしても知られています。 そんな由比の地で昭和23年から、なんと70年間も缶詰を作り続けている企業があります。
それがこちらの「由比缶詰所」。今回は、由比缶詰所のツナ缶の人気の秘密と購入方法などをご紹介します。

一番人気のツナ缶へのこだわり

最高級の原料を厳選

使用しているまぐろは、柔らかい身が特徴の夏びん長まぐろを使用。もっとも脂のりの良いとされる春から夏に収穫されたものを使用しており、きれいな白色の肉質は「ホワイトミート」とも呼ばれています。

良質なオリーブ油と綿実油を使用

市販で売られているツナ缶に使用されているオイルは食用油がほとんどですが、由比缶詰所では油までおいしく頂いてほしいということから、良質な綿実油とオリーブオイルを使用しています。

半年間熟成後出荷

熟成させるほど油となじむツナ缶は製造後すぐに出荷せず、なんと半年間熟成するんだそうです! 通常の賞味期限は製造後約3年ですが、半年後出荷されるため、お客様の手元に届いてからは約2年半が賞味期限となります。

ツナ缶は大きく分けて2種類

綿実油を使用したホワイトシップ

こちらはホワイトシップ印と呼ばれている商品で、綿実の一番搾りのみで漬けたツナ缶です。 パッケージ色の違いは白がファンシーと呼ばれ、魚肉をほぐさずに固まりのまま詰めたもので、青がフレーク状にほぐして詰めたものです。
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