コンブチャの次はコレ!東欧発の発酵飲料「クワス」をチェック

2015年はコンブチャがヘルシー飲料として注目を集めましたが、次にブームになるといわれているのが東欧で親しまれている「クワス」という発酵飲料。どのような飲みものなのか、どんな効果があるのか、その作り方などを紹介します。

東欧発の「クワス」が気になる

2015年は、“コンブチャ”がヘルシーな飲みものとして流行しましたね。
そんなコンブチャの次にブームがくるといわれている「クワス」という飲みものを知っていますか?どうやらいろいろな健康効果が期待できるとして、最近注目されつつあるようです。

そこで今回は「クワス」について詳しくご紹介していきたいと思います。

どんな飲みもの?

「クワス(kvass)」は、主にロシアやウクライナなどの東欧で親しまれている飲みもので、1〜2.5%ほどのアルコールが含まれている発酵飲料です。夏に飲まれることが多いことから、“ロシアの夏の風物詩”とも呼ばれているのだとか。

一般的にはライ麦と麦芽を発酵させて作られていますが、家庭用のレシピとしてライ麦パンやビーツ(赤かぶ)を使って作る方法もあるのだそう。
ライ麦で作るとビールのような褐色に、ビーツで作るとぶどうジュースのような鮮やかな赤紫色に仕上がります。

気になるお味は?

クワスは、甘みと酸味をほどよく感じられる味わいが特徴。ロシアではコーラよりもクワスを好んで飲む方が多いようで、その人気ぶりがうかがえます。
見た目がビールに似ているということで、もしかしたら日本人のわたしたちでも違和感なく飲むことができるかもしれませんね!

どのような効果があるのでしょうか

クワスには乳酸菌が豊富!

それではいったい、クワスにはどのような効果があるのでしょうか。

ライ麦パンやビーツを発酵することによって作られるクワスには、乳酸菌が豊富に含まれています。ヨーグルトなどのイメージが強い乳酸菌ですが、腸内環境を整え便秘解消に効果があるなど、おなかの調子を良くしてくれる作用がありますね。
ほかにもさまざまな効果が期待できます。
・免疫細胞を活性化させ、免疫力をアップさせる
・悪玉菌を減らして、肌荒れを改善させる
・血糖値の上昇をおさえ、高血圧や糖尿病を予防する
こうして効能を挙げてみると、いかに乳酸菌が体に良いか分かりますね。そんな乳酸菌を豊富に含んでいるクワスは、やはり健康効果が高いといえそうです。
また、原材料となるライ麦やビーツにも、からだに嬉しい効果がいろいろとあります。ここからは、そのふたつの原材料についてお話ししていきましょう。

ライ麦

ライ麦は、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよく含んでいる穀物です。含まれている栄養素の一部は、以下のとおり。
・皮膚や粘膜の健康状態をたもつ「ビタミンB群」
・貧血予防に役立つ「葉酸」
・骨の生成に欠かせない「カルシウム」
・酵素のはたらきを高める「マグネシウム」
・高血圧を防ぐ「カリウム」
ほかにもさまざまな栄養素を含んでおり、まさに栄養素の宝庫ともいえるライ麦。クワスは、そんな栄養価の高い穀物から作られているんですね。

ビーツ

ビーツとはつまり「赤かぶ」のことなのですが、海外では健康効果の高い野菜として有名です。
ビーツに含まれている成分の中でも知っておきたいのが、一酸化窒素。血流を改善してくれる作用があり、脳卒中や心疾患を予防してくれる効果があります。
また、肝臓の機能を向上する「ベタイン」という成分は脂肪肝を予防し、赤い色素である「ベタシアニン」には抗酸化作用があり、がんを予防してくれる効果も。

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