ライター : Uli

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リコッタチーズとは?

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リコッタチーズは、チーズを作るときに出る水分「ホエー」を煮詰めて作るチーズのこと。脂肪分の少ないホエーから作られるため、クセのないあっさりした味わいが特徴です。さまざまなスイーツや料理にも使われています。

あっさりミルキー。リコッタチーズ

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調理時間 15
*水切り時間は含みません
ご家庭で簡単にできる、牛乳とレモン汁を使ったリコッタチーズの作り方をご紹介します。できたてのミルキーな味わいと、口のなかでほどけていく食感は格別です。まずは、そのまま何もつけずに食べてみてくださいね。

材料(約250g分)

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※レモン汁がなければ、同量のお酢でも代用可能です。牛乳は脂肪分の多いものを選びましょう。低脂肪牛乳で作ると、できあがるリコッタチーズの量が少なくなります。

おいしく食べるためのコツ

  1. リコッタチーズはザルでこす時間によって、食感や水分量が異なります。スイーツや料理に使用する場合は1~2時間こして、しっかり固めてください。
  2. やわらかいリコッタチーズをそのまま食べる場合は、30分ほどこせばOKです。

作り方

1.鍋に牛乳と塩を入れて火にかける

牛乳を入れた鍋

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鍋に牛乳と塩を入れて混ぜ、火にかけます。

2.牛乳が60~70℃にあたたまったら火を止めてレモン汁を加える

牛乳の入った鍋にレモン汁を加える様子

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温度が60~70℃になったら火を止め、レモン汁を少しずつ入れて混ぜます。 ※調理用の温度計がない場合は、牛乳の表面をよく見ましょう。小さな泡が浮かんできたら、十分にあたたまったサインなので、すぐに火を止めてください。

3.そっとかき混ぜて10分置く

ボロボロの塊が浮かんでいる鍋をかき混ぜる木べら

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鍋全体をそっとかき混ぜたら、そのまま10分置きます。

4.キッチンペーパーをしいたザルに流し入れて30分以上置く

キッチンペーパーをしいたザルでリコッタチーズをこす様子

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ボウルにザルを重ね、キッチンペーパーや清潔なふきんを重ねておきます。レモン汁を混ぜた牛乳をそっと流し入れ、30分から2時間こします。好みのかたさになったら完成です。 ※キッチンペーパーが薄い場合は2枚重ねてください。

手作りリコッタチーズのおすすめの食べ方5選

1. 定番スイーツを格上げ!ふわふわリコッタチーズのパンケーキ

リコッタチーズを入れるパンケーキは、驚くほどふわふわに焼き上がります。リコッタチーズ以外に、特別な材料を使わないので気軽に作れますね。メレンゲを立てる時間のある、休日の朝食やブランチにいかがでしょう。

2. 混ぜて冷やすだけ!リコッタアイス

市販のアイスクリームとリコッタチーズを混ぜるだけで、極上のおやつに大変身!甘いアイスクリームが、リコッタチーズのうまみを引き立てます。ナッツやチョコチップを入れたりと、お好みのアレンジも自由自在です。

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