パリで人気の生クリーム専門店「メゾン・ドゥ・ラ・シャンティ」に憧れる!

パリで今人気の生クリーム専門店「ラ・メゾン・ドゥ・ラ・シャンティ」。おしゃれな外観の中に入ってみれば美しいスイーツが所狭しと並んでいます。クレーム・シャンティを豊富に使ったコロネやシュークリームが特に人気のようです。

そもそも「クレーム・シャンティ」ってなんでしょう?

調べてみたところ「クレーム・シャンティ」で泡立てた生クリーム、つまりホイップクリームって意味なんですって。日本のスイーツにもホイップクリームは今やなくてはならない素材ですよね!

そしてフランスのシャンティ(正確には「シャンティイ」)という町で生まれたので、その名にちなんで「シャンティ」というんだとか。

歴史は古く17世紀までさかのぼります。

シャンティ城のおかかえ料理人であったフランソワ・ヴァテール、彼は大変腕の立つシェフでしたが、その彼が発明したのが「クレーム・シャンティ」なんです。

生クリームに砂糖を追加して泡立てる、今の時代であればそれを思いつくことはそんなに難しいことではないのかもしれません。しかし彼の生きていた時代・17世紀を考えると、当時の料理技術からすると、そのアイデアを考え出したこと自体が素晴らしいんですね。

「美しいクリーム」と絶賛の嵐

今も美しい姿を残すシャンティ城

ふんわりと美しく変身したクリーム、こんなに美しい食べ物があるのか!と当時は大絶賛だったようです。今の私たちでもホイップクリームを見ればうっとりしちゃいますので無理ないですね。シャンティの町にあるシャンティ城の料理人が考え出したクリームということで「クレーム・シャンティ」という名前になりました。

ヴァテールは、もちろんお菓子だけでなく料理全般に才能を発揮しており、シャンティ城主が太陽王と呼ばれたルイ14世を招いて晩餐会をなんと三日三晩行ったときも総指揮を任されたぐらいです。相手は国王であり、贅沢をつくした食事会だったでしょうから、下準備から当日の料理の進行まで大変な活躍ぶりだったと思われます。

結果、料理は大評判だったものの、最後の日の朝、食材が予定より不足して届いたことに彼は深く責任を感じて自殺してしまったという悲話も伝わっています。それだけプロ意識に徹していたのですね。

そんなクレーム・シャンティを堪能できるお店がパリに!

ブルーと白を基調としたデザインもさわやかなお店、クレーム・シャンティの専門店、パリ七区にある「ラ・メゾン・ドゥ・ラ・シャンティ」。添加物ゼロで低脂肪、おいしくクリーミーな生クリームを提供してくれるお店です。
店内もスタイリッシュですね。全体が白で覆われていて清潔感もあります。
ショーケースにもたくさんのクレーム・シャンティ(ホイップクリーム)が♪
もちろん生クリームもテイクアウト可能で、おうちで自分でホイップすることもできちゃいます。
やっぱり気になるのはシュークリーム!うわぁ、このふわふわ感がたまらないですね。食べてみたくなりませんか?
ベリー類をたくさんトッピングして。「パブロワ」というスイーツです。アンナ・パブロワという名バレリーナがいたのですが、彼女の名前からとったんですって。トッピングのフルーツは旬のものを使うので、季節によって異なるそうです。

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