9. 本場の味。テンペのガラムマサラフライ

数種類の香辛料を混ぜ合わせたスパイスミックスをテンペにからめて揚げる調理法は、東南アジアでは一般的な食べ方なんだそうですよ。

こちらはシナモンやクローブ、ナツメグなどを混ぜ合わせたガラムマサラのフライです。本場さながらのエスニックな味わいをお楽しみください♪

【ご飯もの】テンペを使うアレンジレシピ3選

10. がっつりいただきたい!テンペの照り焼き丼ぶり

テンペを使う照り焼き丼ぶりは、お肉と比べてたくさん食べても胃もたれしにくいんです。モリモリいただいてもあっさりした口当たりだから、いくらでも入りそう。

市販のテンペは型崩れしやすいものもあるので、あらかじめ小麦粉をまぶして型崩れを防ぐときれいに焼き上がります。

11. スパイス香る。テンペと野菜のドライカレー

東南アジア発祥のテンペは、スパイスとの相性が抜群!こちらは、角切りにしたテンペをひき肉に見立て、みじん切り野菜と一緒に炒めるドライカレーです。まさに王道の組み合わせで、日本人好みの味わいが楽しめますよ。

12. 食べ応えあり!夏野菜アジアンライス

薄口醤油をベースに、生姜やはちみつ、ごま油などで味付けするアジアンライスがこちら。味の濃いレシピよりもテンペ特有のきのこに似た香りを楽しめます。よりエスニックな味わいを楽しみたい方は、ナンプラーを使ってみてくださいね。

インドネシアにはほかにもテンペに似た発酵食材が!

インドネシアにはテンペのような発酵食材がたくさんありますよ。原料に落花生の油を搾った粕やおからなどを使うオンチョムや、インドネシアの発酵スイーツとして人気のタペがあります。

タペはインドネシアで食べられている植物であるキャッサバやもち米を発酵させたもので、甘いおもちのような味わいが楽しめますよ。テンペが気に入ったら、ほかのインドネシアの発酵食材も味わってみてはいかがでしょう。

テンペはお肉のように調理すればOK♪ レパートリーを増やそう

扱いにくいと思われがちなテンペですが、実は意外と簡単に調理ができます。和風から中華、エスニック、洋風まで幅広いレシピに役立てることができる万能素材でもあるんです。

納豆や豆が苦手だという人も、テンペならおいしくいただけますよ。味付けもお好みでアレンジすればOK。テンペのアレンジレシピに慣れてきたら、自家製テンペに挑戦してみるのもよいですね。

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