ライター : 中田 馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事・中田家庭保育所施設長

離乳食のお悩みを解決!

こんにちは。離乳食インストラクター協会の中田です。離乳食の悩みについて、少しでもママさんの心が軽くなればいいなと思い、レシピを交えながらお話ししますね。

離乳食を作るのが苦痛な時はどうすればいい?

生後5~6カ月になったら食べ始める「離乳食」。最初のうちは1日1回食だけ。栄養の大半は母乳やミルク中心です。それが、2回食、3回食と進んでいくと、献立を考えるだけでも疲れてしまうこともあると思います。そんなときは、どうすればいいのでしょうか?

ポイント

  1. 同じメニューでもOK!
  2. 冷凍保存もしてみる
  3. ベビーフードも活用する
  4. パパやおばあちゃんに頼ってみる
  5. 大人の汁物から取り分けする

同じメニューでもOK!

「毎食違うメニューにしなくちゃいけない!」と思わなくて大丈夫ですよ。朝のメニューを多めに作って冷蔵庫に入れておけば、昼か夜に食べられますね。冷蔵した離乳食は食べる前に必ず再加熱。2日で食べきりましょう。

冷凍保存もしてみる

できたてホヤホヤの離乳食はやっぱりおいしいです。「できたての離乳食を食べることが基本でいたいな」と私も思っています。でも、それを続けることでママが疲れてしまってはダメです。

なので、多めに作っておいて、冷凍保存をすることもひとつの方法です。冷凍した離乳食は、食べる前に必ず再加熱。1週間以内で食べきりましょう。

ベビーフードも活用する

ママが疲れたときに大活躍するのが、ベビーフードです。赤ちゃんのお店に行くと選ぶのに悩んでしまうほどいろいろなベビーフードがありますよね。ベビーフードは、急な外出時や災害時の赤ちゃんのごはんにもなりますので、買っておくと便利ですよ。

パパやおばあちゃんに頼ってみる

離乳食を作るのは「ママ」だけの役目ではありません。時にはパパやおばあちゃんを頼ってみましょう。私の離乳食の講座に、時々パパさんも一緒に来られます。パパも一緒に離乳食を作ることで、「こんな手間をかけているママはすごい!」と再確認されるようですよ。
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