ライター : TK

1.マシュマロを新鮮に保つ方法

マシュマロは砂糖とコーンシロップとゼラチン、そして水から作られています。
材料をホイップし、スポンジ状のやわらかいマシュマロ生地に作りあげます。

マシュマロを一袋買うと、一度に使い切るのはなかなかむずかしいですよね。
新鮮に保つには常温保存もできますが、冷凍するのがおすすめです。

ローストして焦げ目をつけて食べたり、ホットチョコレートに浮かして使うといいでしょう。

2.マシュマロの冷凍保存の仕方

マシュマロには砂糖が含まれ、冷凍保存向きで最長3ヶ月まで冷凍保存可能です。

開封していない袋入りマシュマロも冷凍できますが、小分けしてラップかホイルに包み、密閉容器に入れて冷凍するとより新鮮さが保たれ、マシュマロ同士の間に霜ができるのを防げます。

霜がつくと、解凍した際、食感が悪くなります。

3.アイシング用にマシュマロを溶かす方法

マシュマロはスモアやホットチョコレートだけでなく、溶かせばカップケーキやクッキーのトッピングとしても使えます。溶かす固さにより、さまざまな利用法があります。
簡単マシュマロアイシング
オーブンを175℃に温めておき、焼きたてのカップケーキかクッキーの上にマシュマロを1つのせ、3分から5分、マシュマロがやわらかくなるまで焼きます。

オーブンから取り出し、スプーンの背で軽くマシュマロを押して平に伸ばします。
クリーミィーマシュマロアイシング
マシュマロと生クリーム、粉砂糖、塩を鍋に入れ、中火から弱火で常にかき混ぜながらマシュマロを溶かします。ボールに移し蓋をして冷蔵庫でひと晩寝かせます。

ハンドミキサーで滑らかになるまで混ぜます。混ぜにくい場合は、冷蔵庫から出して5〜10分常温で置いてから混ぜます。

30分以上、常温で置いてから使います。

4.マシュマロを早く固める方法

電子レンジを使う場合 マシュマロを電子レンジ対応のお皿に間隔を置いて並べます。 60〜90秒、電子レンジに入れます。調理するとマシュマロが大きくなります。 レンジから出し、5分程置くと元のサイズになり固まります。 オーブンを使う場合 オーブンを175℃に温めておき、天板にマシュマロを間隔を置いて並べ、オーブンに入れます。 オーブンの扉を閉めスイッチを切り、10分から15分マシュマロを入れて置きます。 オーブンから出し、冷めるまで常温に置きます。

5.マシュマロクリームの作り方

材料....卵白3個分、クリームオブタータ小さじ半分、砂糖大さじ2、水80cc、コーンシロップ180cc、砂糖140g、バニラエッセンス小さじ1

卵白とクリームオブターターをボールに入れ、ハンドミキサーでyawaらかな角がたつまで泡立てます。泡立てながら、砂糖大さじ2を入れます。

水とコーンシロップと砂糖を鍋に入れ、中火で温め、沸騰させます。
かき混ぜ続けながら飴状にし、製菓用の温度計で118-121℃になれば火から降ろします。

ハンドミキサーを使って卵白を遅いスピードで回しながらゆっくりと熱い砂糖シロップを入れていきます。

砂糖シロップを全部入れたら、ハンドミキサーを高速で約5分間まわします。
バニラエッセンスを入れさらに1〜2分ハンドミキサーを回します。

6.マシュマロをマシュマロフラフに代用する方法

マシュマロとマシュマロフラフは似ていますが、同じものではありません。

マシュマロフラフは、コーンと砂糖シロップ、乾燥卵白、バニリンをホイップする工程で作られるのに対し、マシュマロはフラフより固く、ゼラチン、砂糖、コーンスターチが加えられています。

●まずレシピを読み、マシュマロフラフの代用としてマシュマロが使える事が書かれているかどうかをチェックします。

●代用できるレシピの場合、単にフラフをマシュマロに置き換えます。
大体の場合、マシュマロを温めて溶かしてフラフ状になる様なレシピで使えます。

●マシュマロをクリーム状にするDIYの方法があります。
マシュマロ453gとコーンシロップ60ccを湯煎にかけます。焦げない様に注意しながらかき混ぜ続けます。
まだ温かいうちに、フラフの代用としてレシピ通りに使います。

この方法は砂糖の分量が極端に増えるので、レシピの砂糖の容量を見直す必要があります。
以上、マシュマロを使ったレシピを参照する時に役立つ豆知識をご紹介しました。

マシュマロ入りのケーキやクッキーを作る時のヒントにしてみてくださいね。

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