ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

トリュフオイルにはふたつの種類があるんです♪

トリュフオイルとは、主に油の中にスライスしたトリュフを漬け込んで、香りを移した調味料のこと。オリーブオイルにトリュフを漬けたもの、ブレンドした油にトリュフを漬けたもの、トリュフ香料を使用したものなど、さまざまな商品が販売されています。

トリュフは世界三大珍味のひとつで、豊かな香りが魅力。一方で人工栽培がむずかしく、収穫を犬や豚の嗅覚に頼っているため、とても高価な食材です。トリュフの香りが凝縮されたトリュフオイルは、贅沢な香りを手頃な値段で楽しめます。

普通のオイルよりは高価ですが、少し使うだけで料理が一気に香り高くなりますよ。購入するときは、使われているトリュフの種類を確認しておきましょう。各オイルの特徴やおすすめの使い方をご紹介します。

トリュフオイルには黒と白がある!

トリュフオイルには、主に黒トリュフを使った「黒トリュフオイル」と、白のトリュフを使った「白トリュフオイル」があります。このふたつは風味が変わってくるので、購入する前に違いをチェックしておきましょう♪

黒トリュフオイル

黒トリュフは加熱向きといわれているため、料理のソースや味付けに使われることが多い品。自然なトリュフの香りがふわっと広がりますが、白のトリュフに比べると、風味は少し弱めです。

白トリュフオイル

白トリュフは黒トリュフよりも採れる量が少なく、高級だといわれています。また黒トリュフよりも香りが強いため、加熱せず、仕上げにさっとスライスしてふりかけることが多いようです。トリュフの香りを存分に楽しみたい方には、白トリュフオイルをおすすめします。

トリュフオイルを使うおすすめの副菜レシピ3選

1. トリュフが香る!梨と生ハムのサラダ

梨と生ハムのサラダにトリュフオイルを使うひと品です。シャキッと軽やかな梨の食感と甘みに、生ハムの塩気がマッチ!普通のドレッシングでもおいしく食べられますが、トリュフオイル入りのドレッシングを手作りすると抜群においしくなりますよ。

2. リッチな味わい♪ アボカドディップ

熟れたアボカドとマヨネーズのシンプルなディップに、トリュフオイルでリッチな香りをプラス。ガーリックソルトと粗挽き黒こしょうを加えると、味がグッと引き締まります。クラッカーやパン、生ハム、ソフトタイプのチーズと相性ぴったりです。

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