ライター : macaroni公式

3年ぶりに東京ドームでの開催!器の祭典「テーブルウェア・フェスティバル」って何?

2023年で30周年を迎える、日本最大級の器の祭典「テーブルウェア・フェスティバル」。多様なライフスタイルを表現するテーブルセッティングの展示をはじめ、200を超える出展ブースがあり、器の展示を見たり、購入することができます。国内だけでなく、世界中から器が集まった会場の様子は、器好きにとってはたまらない光景です。

一体どんなイベントなのか、さっそくご紹介していきます!

30周年の節目!特集やイベントが盛りだくさん

「テーブルウェア・フェスティバル2023」は1月27日(金)〜2月5日(日)の10日間の開催。東京ドームでの開催は3年ぶり、イベント自体は30周年の節目ということで、期間中はさまざまな特集やイベントが行われました。

展示のメインとなる特集企画は4つ。パリのギャラリーのような器の展示から、有田焼の魅力を知ることのできる特集などの展示企画を行いました。

オンラインイベントは引き続き開催中なので、気になった方は参加してみてはいかがでしょうか。ここからは、それぞれの特集についてさらに詳しくご紹介していきます。

パリの街にあるギャラリーを巡った気分に

特集企画1つ目は「Galerie de Paris 〜パリを巡る〜」と題された、フランスのクラシカルでモダンなテーブルウェアを、パリのギャラリーを巡るように堪能できる展示です。最新の食卓トレンドや、パリの歴史に裏打ちされた豊かな食卓シーンが展示にて紹介されました。

日本でも人気のブランドに加え、国内では直接見る機会の少ないブランドの展示も。世界の人々を魅了する華やかなテーブルウェアに多くの人が魅了されました。

日本が誇る伝統の”有田焼”の魅力を知る

特集企画2つ目は、日本の伝統的な有田焼の展示。有田は、日本で初めて磁器が焼かれた地であることでも知られており、400年もの焼物の歴史がありながらも今も進化を続けています。日本が誇る有田焼の魅力を、窯元の新作を交えながら展示を行いました。

皆さんのご自宅にもきっとある、色のついた絵付けの器。そんな日本の色絵の器の魅力を世界に広めるきっかけとなったのは有田焼なんです。世界が認める有田焼の魅力が気になった方は、オンラインイベントでもチェックしてみてくださいね。

グラスやティーカップを実際に使える体験も!

特集企画3つ目は、乾杯のシーンを演出するとっておきのグラスを中心に、選りすぐりのグラスウェアを展示する企画です。

“グラステイスティングコーナー”では、展示紹介されているグラスを中心とした、さまざまなグラスで、ワインやシャンパン、スパークリングワイン、ソフトドリンクの試飲ができ、グラスによる飲み心地や味の違いを試すことができました。

また、特集企画4つ目は新企画。緑あふれるティーガーデンで好みのお茶をお気に入りのカップ&ソーサーで楽しめる「紅茶薫る Tea Garden」が開催されました。

※開催期間終了のため、現在試飲イベントは行っておりません。

2/28(火)までオンラインイベント開催中!

東京ドームでのイベントは終了していますが、引き続きオンラインイベントは開催しています!入場券をお持ちの方とオンラインチケットをご購入の方には、会場展示の解説や見どころをより詳しくお伝えするコンテンツを配信します。

展示されるブランドのシリーズや商品の解説、お料理を使ったイメージなどに加え、日本国内の産地を紹介する特集記事も公開。そのほか、ショップギャラリーをチェックして、お気に入りを登録できたり、人気のステージのライブ配信、コンテスト投票など会場展示と連動したコンテンツなど盛りだくさんの内容です。

会場に行けなかった方も、会場に足を運んだけど見切れなかった、もっと楽しみたいという方にもおすすめです。記事末にオンラインイベントのチケット情報も載っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

新年を迎えたことを機に、お気に入りの器を探そう!

テーブルウェア・フェスティバルは時間制限なく、広大なアリーナを巡りながら器を選んだり、盛りだくさんの企画や特集を楽しんだりすることができる、器が好きな方にはおすすめのイベントです。

器の価格帯は、お手頃な数百円のものから憧れの高級なものまで幅広くあります。きっとお気に入りの器を見つけることができますよ。

オンラインイベント概要

【テーブルウェア・フェスティバル2023 ~暮らしを彩る器展~】オンラインイベント
公開時間:2023年1月27日(金) 11:00 ~ 2月28日(火) 19:00

料金:オンラインイベント単体券 500円(税込)

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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