ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

焼き立てパリパリ。話題の「蜜芋ブリュレ」を体験!

Photo by muccinpurin

秋に収穫され、寒い季節に熟成させることでよりおいしくなるさつまいも。この時期豊富に出回るさつまいもアイテムの中でも、オンラインストアでは最短1分で完売したことのある入手困難スイーツ「壺芋ブリュレ」が、食べやすいひと口サイズの「蜜芋ブリュレ」になって発売されました。

大人気の「壺芋ブリュレ」のおいしいところをひと口サイズに閉じ込めた「蜜芋ブリュレ」の食べ方やその味わいをレビューします。
壺芋ブリュレの記事はこちら▼

壺芋ブリュレとは?

岐阜県大垣市の「つぼ焼いも岐阜荘本舗 幸神」でじっくりと焼かれた紅ゆうか、紅はるか、シルクスイートなどその時期にもっともおいしい芋を厳選し、カスタードをギュッと詰め込んだスイーツ。冷凍状態で販売され、自宅で砂糖をかけてバーナーで焦がしてキャラメリゼすることで、焼きたてパリパリのブリュレを味わうことができるアイテムです。
もともとは岐阜県美濃加茂市のレンタルスペース「MINGLE」で生まれ、2020年の発売開始と共に連日完売するほどの大ヒット商品に。2021年からオンラインで販売を始めると、750本が開始1分で売り切れたこともあるほど、入手困難となっています。

セット内容はこちら!

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価格2,160円(税込/送料別)
ひと口サイズに個包装された蜜芋ブリュレが9個、キャラメリゼ用のシュガーが9袋セットになり、冷凍状態で届きます。別売りでキャラメリゼようのバーナーも追加できるので、自宅にバーナーがない方でも安心ですね。

見た目もかわいらしいパッケージで届くので、ギフトにもよさそう。

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食べる前に冷凍庫から出し、冷蔵庫で6時間解凍する必要がある壺芋ブリュレに対し、蜜芋ブリュレは冷凍庫から出したばかりのものをブリュレにできるので、いつでも食べたいときにすぐ食べられるのが魅力です。直径4cm程度のサイズも、かわいらしいですよね。

焼きたてブリュレに挑戦!

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凍ったままの蜜芋ブリュレを開封し、耐熱の皿に並べます。付属のオリジナルシュガーを山盛りになるよう静かにかけましょう。

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バーナーで表面の砂糖をゆっくりと溶かし、飴色になるまで炙ります。

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全体が飴色になったら完成です。焼き加減も自分で調整できるので、パティシエになった気分で楽しめますよ。

カラメル、カスタード、蜜芋。しあわせの三重奏

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さっきまで凍っていたカスタード部分はカラメリゼの熱でほどよく溶け、スプーンがスッと入るかたさに。パリッと小さな音を立ててブリュレを割る瞬間のワクワクが止まりません。

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さつまいもは甘さ控えめですが、口当たりなめらかで上品な味わい。壺にぶら下げる特殊な方法で焼かれたお芋は、焼き芋の皮部分にありがちな焦げも一切なく、口の中に残ることなく丸ごとおいしくいただけます。

香ばしいカラメルと濃厚なカスタード、なめらかでシルキーな蜜芋を頬張ると、しあわせが広がります。蜜芋とカスタードはほぼ同じ比率なので、壺芋ブリュレのいいところだけをとったような夢のバランス。

焼きたてを食べることでパリパリがキープされているのはもちろんのこと、自分でカラメリゼする作業が何より楽しくやみつきになりそうです。

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スプーンの大きさと比べてもこのくらいのサイズ感なので、パクッとひと口で食べることも。壺芋ブリュレと比べて1個あたりのカスタードとカラメルの比率が多いので、贅沢な気分に浸れますよ。

蜜芋ブリュレは通販で購入可能

蜜芋ブリュレは公式サイトから購入できます。発売日が限られており、毎回発売と同時に争奪戦が繰り広げられるため、事前にスケジュールをチェックしておくと安心ですよ。

LINE公式アカウントに登録すると予約販売のお知らせを受け取ることができるので、チェックしてみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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