管理栄養士が教える!目的別の野菜ジュースの選び方

貧血対策には「小松菜・ほうれん草・ケール入り」の野菜ジュースを

頭痛や疲れやすくなってしまう貧血は、鉄分をしっかり摂って対策をしましょう。野菜ジュースを選ぶときは、小松菜やほうれん草、ケール、枝豆など鉄分が多い野菜を使っているものがおすすめです。

しかし、野菜類に含まれるのは吸収率の低い「非ヘム鉄」です。貧血対策には、野菜ジュースだけでなく食事からもしっかり鉄分を摂るように心がけましょう。(※21)

血圧が気になる方は「バナナ・柑橘類入り」の野菜ジュースを

食塩を摂りすぎないようにするとともに、過剰な食塩を排泄することも血圧を下げるためには大切なポイントです。そこで摂りたい栄養素がカリウム。腎臓でナトリウムの再吸収を抑え、排泄するはたらきをしてくれます。

血圧が気になる方は、カリウムが多く含まれるバナナや柑橘類を使った野菜ジュースを。また、食塩が使われていないかも確認してから選んでくださいね。(※7)

肌をきれいに保ちたい方は「トマト・かぼちゃ入り」の野菜ジュースを

しわやしみは、紫外線を浴びることで発生する活性酸素が原因のひとつ。トマトやかぼちゃなどには、活性酸素を除去するはたらきをもつビタミンA、ビタミンEが豊富に含まれています。

肌をきれいに保ちたい方は、これらの野菜を使ったジュースがおすすめです。(※3)

野菜ジュースは毎日飲んでもいい?一日の適量は?

野菜ジュースは、適量を守れば毎日飲んでも問題ありません。おすすめの取り入れ方は、バランスの良い3食を基本とし、間食や補助的に野菜ジュースを取り入れる方法です。

一日の食事のうち、間食からとるエネルギーは200kcal程度が適量とされています。市販の野菜ジュースは1パック(200ml)で約70kcal程度なので、2本程度飲んでも良いことに。

ただし、飲み過ぎると糖質の摂りすぎにつながるおそれがあるので、食事全体のバランスを見ながら調整してくださいね。(※16,17,18,22,23)

管理栄養士おすすめの野菜ジュースの飲み方

外出先でゆっくり食事が摂れないときや、朝料理をする時間がないときに野菜ジュースは強い味方です。

野菜摂取量の平均は280gで、一日の目標量である350gまで70gほど足りていません。あと少しプラスするために野菜ジュースを取り入れるのはおすすめです。

しかし、野菜ジュースを飲んだからといって350gの野菜を摂ったことにはなりません。あくまで、バランスのよい食事を3食しっかり摂ることを心がけましょう。野菜を噛むことによって、消化を促したり、食べすぎの対策に繋がったりします。(※24,25,26)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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