ライター : nyaimoi13

フライパンの焦げ付きはあきらめるしかない?

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料理には欠かせないフライパンが焦げ付くと、困ってしまいますよね。焦げ付いてしまっても、対処法によっては綺麗に復活させることができますよ。

この記事では、フライパンの材質ごとに対処法をご紹介します。正しく手入れをして、毎日の料理で役立てましょう。

1. 【鉄・銅製フライパン】塩でこする

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鉄・銅製のフライパンが焦げついたら、塩を使うのがおすすめです。塩をひと掴みフライパンに入れ加熱し、熱くなったら火をつけたまま木綿の布巾で10秒ほど強くこすります。

すぐにフライパンを使う場合は塩を拭き取り、そのまま油を入れて使用しましょう。すぐに使わない場合は、塩を洗い流し火にかけ水気を飛ばし、水気がなくなったらキッチンペーパーに油をつけて拭います。

2. 【鉄製フライパン】再度油ならしをする

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鉄製のフライパンの焦げつきを落としたら、再度油ならしをすることも重要です。

フライパンにたっぷりと油を入れ、弱火で15分ほど加熱します。フライパンを傾けて、側面にも油がまわるようにしましょう。油をオイルポットに戻し、キッチンペーパーでフライパンの表面を拭きます。油ならしに使用する油は、食用油ならなんでもOK。香りが少ないものを選ぶとよいでしょう。

3. 【ステンレス製フライパン】クリーナーで磨く

ステンレス製のフライパンは、長く使用すると細かなキズから焦げ付きやすくなってしまいます。焦げ付いてしまったら、研磨性のあるクリーナーで磨きましょう。研磨成分の小さな粒子が、汚れを削り取ることができます。

4. 【フッ素コーティング製フライパン】汚れを丁寧に落とす

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フライパンのフッ素コーティング加工を傷めないように、やわらかいスポンジと中性洗剤で丁寧に洗いましょう。硬いスポンジやメラミンスポンジで強くこすると、加工を傷めてしまいます。

経年劣化でフッ素コーティングが剥がれてしまっている場合はきれいにすることがむずかしいので、買い替えをおすすめします。

焦げ付いたフライパンの復活は日々のお手入れしだい!

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フライパンの焦げつきを防ぐには、素材に合った適切なお手入れをすることが重要です。持っているフライパンのお手入れ方法を確認しておくとよいでしょう。間違ったお手入れをしてしまうと、フライパンを傷つけてしまったり、より焦げつきやすくなったりしてしまうので注意が必要です。
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