ライター : ako0811

失敗しない!基本の肉まんの作り方

Photo by ako0811

おいしい肉まんにするには、生地のふんわり感、そして肉あんのジューシーさではないでしょうか?生地はベーキングパウダーも使ってふっかふかに。肉あんは、しっかり練って味を入れ、パサつかないように調味します。それぞれのポイントを押さえておいしい肉まんを作ってみましょう。

材料(8個分)

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作り方

1.生地を作る

白い器に入った肉まんの生地の材料

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お湯と牛乳を合わせ30度くらいにします。そのなかに。ドライイーストを振り入れ、ゆっくり丁寧に溶かしておきます。
粉を合わせる様子

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ボウルに強力粉、薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩を合わせます。
ドライイーストを加えている様子

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溶かしたドライイーストを少しずつ加え混ぜていきます。
生地の材料を混ぜている様子

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最初はくっつきやすいので、菜箸でくるくると混ぜ合わせます。粉っぽさがなくなったら油をまわしかけ、さらに混ぜます。
手で生地をこねている様子

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菜箸で生地がごそっと持ち上がるくらいにまとまったら、台の上に取り出しましょう。生地が艶っぽく、耳たぶくらいの固さになるまで5分ほどこねます。
ボウルの中の肉まんの生地

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表面が張るようにきれいに丸めて、ボウルに入れラップをふんわりかけて寝かせます。(25〜28℃くらいの場所に50分程度、2倍くらいの大きさになるまで)
ボウルの中の肉まんの生地

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夏場は30から40分程度で全体的にしっとり、ふんわりと、このように2倍近く膨らみます。

2.肉あんを作る

まな板の上の肉あんの材料

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具材をカットします。玉ねぎはみじん切り、干しシイタケも水で戻してみじん切りにします。たけのこは食感を楽しむために粗みじん切りにするとよいでしょう。
豚肉と調味料を混ぜ合わせている様子

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豚肉にこしょう、酒、しょうが汁、しょうゆ、オイスターソースを順に加えてそのつどしっかり粘りがでるまで混ぜます。 ポリ袋に入れてしっかりもむのもよいです。均一に混ざり、かつ洗い物が少なくなりますよ。
具材を混ぜ合わせている様子

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みじん切りにした玉ねぎ、干ししいたけ、たけのこを加えて混ぜ合わせ、最後にごま油を混ぜます。
ごま油を入れている様子

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ごま油の代わりにラードを使うと、よりジューシーな仕上がりになります。

3.包む

生地をカットしている様子

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寝かせておいた生地を8等分にします。1次発酵が終われば、一度パンチしてガス抜きをするとより弾力のある強い生地になります。
布巾の下の肉まんの生地

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丸く成形したら固く絞った濡れ布巾をかぶせ10分ほどベンチタイムをとっておくと扱いやすくなります。
肉まんの生地を伸ばしている様子

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麺棒で直径12cm程度の丸型に全体を伸ばします。このとき、中央は厚め、まわりが薄くなるようにのばすと包みやすくなります。
肉まんの生地に肉あんを入れる様子

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丸くした生地の中央に肉あんを大さじ2くらいおきます。
肉まんを包んでいる様子

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ひだを寄せながら包みます。
肉まんの生地を閉じている様子

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手の平にのせて中央に向けひだを寄せていくと、きれいに仕上がります。生地が肉あんにつくと油でくっつきにくくなります。生地は、肉あんに触れないよう、生地同士だけでくっつけるように注意するとよいでしょう。
手の上の肉まん

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最後はねじってきちんと閉じましょう。少しでも開いていると、蒸したあとに肉あんが漏れ出してしまいます。手の平にのせても崩れないように包むのがポイントです。

4.蒸す

ざるの中の肉まん

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ひと回り大きくカットしたクッキングシートに肉まんをのせ、中火で15分蒸します。
タオルがかかった蒸し器

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あらかじめ火をつけ蒸気があがっているところに肉まんをおきます。蒸気の水分で肉まんがべチャッとしないために、蓋を布巾でくるんで使うとよいですよ。
ざるの上の肉まん

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ほかほか!たまらないおいしさです♪

肉まんを作るときの4ポイント

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1. 生地はよくこねましょう!

生地は、手のひらのつけ根で押し出しては手前に折り返し、多方向からよくこねます。粉っぽさの残る生地が、耳たぶくらいのやわらかさになるまで、しっかりこねてください。

2. 季節によって発酵方法を変えてみて!

真夏であれば室温で30分程度で2倍に膨らみます。冬場はオーブンの発酵機能やこたつの中など工夫してしっかり発酵させましょう。膨らみすぎも良くありませんので注意します。

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