ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

定番クッキーの人気レシピ9選

1. 好きな型でくり抜いて。型抜きクッキー

Photo by macaroni

調理時間:40分(※生地を寝かせる時間は含みません)

クッキーのなかでもっとも基本となる、型抜きクッキーのレシピです。バニラの風味がほんのりと広がり、サクサクした食感。型はお好みのものを使いくり抜きましょう。生地がやわらかくなったときは、冷蔵庫で冷やせばOK。基本レシピをマスターしたら、ココアパウダーや抹茶を加えてアレンジしてもよいでしょう。

2. 生地は作り置きが可能。アイスボックスクッキー

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調理時間:60分(※生地を寝かせる時間は含みません)

生地を棒状に成形し、カットして焼くアイスボックスクッキー。1個ずつ型抜きがいらず、手軽に作ることができます。こちらのレシピは、プレーンとココアの生地を用意するのがポイント。ひとつは2種類の生地を組み合わせて市松模様を作ると、合計3種類のクッキーが完成しますよ。生地は仕込んでおけるので、時間のあるときに作れます。

3. くるっと絞って華やかに。絞り出しクッキー

Photo by macaroni

調理時間:30分(※生地を寝かせる時間は含みません)

クッキー生地を絞り出すだけで、表情が付く絞り出しクッキー。口金や絞り方を変えると、さまざまな表情が楽しめます。こちらは星口金を付け、くるっと絞るスタンダードなレシピ。プレーンの生地でも、手が込んで見えますね。プレゼントにももってこいのひと品です。

4. レトロな見た目がキュート。いちごジャムクッキー

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調理時間:90分

どこかレトロな見た目をした、ジャムクッキーのレシピです。絞り出しクッキーを焼き、ジャムを中央にのせて再度オーブンへ。ジャムは量が多いと溶けて流れるため、少なめにのせるほうがよいでしょう。なかなか食べきれないジャムの消費にもぴったりです。ジャムのきれいな色を生かして、作ってみて。

5. 見た目よりも簡単に作れる。マーブルクッキー

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調理時間:60分

マーブル柄がおしゃれな、アイスボックスクッキーです。むずかしそうに見えますが、作るのは意外と簡単。ココアとプレーンの生地を作り、混ぜすぎないように2種類を合わせます。棒状に成形したら、包丁でカットすればよく、型抜きはいりません。生地は四角い棒状に成形してもよいですね。

6. スプーンで成形。チョコチップクッキー

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調理時間:30分

チョコレートとクッキーのふたつのおいしさが楽しめる、チョコチップクッキー。こちらはスプーンですくって落とす、ドロップタイプのレシピです。型いらずで、初心者の方でも気軽に作れますよ。大きさはお好みでよく、大きくても小さくてもOK。おやつにもギフトにも向いていますよ。

7. 人の形がかわいらしい。ジンジャークッキー

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調理時間:60分(※生地を寝かせる時間や、冷ます時間は含みません)

伝統的なクッキーで、しょうがが入るジンジャークッキー。人の形をしたジンジャーブレッドマンと呼ばれるクッキーは、クリスマスツリーの飾りにも使われます。こちらははちみつを混ぜるので、しょうがの味がマイルド。お子さまでも食べやすいですよ。アイシングを飾って、かわいらしく仕上げましょう。

8. 口溶けと食感がたまらない。スノーボールクッキー

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調理時間:60分

コロンと丸い形をした、スノーボールクッキー。サクッと軽く、口の中でほろりと溶ける食感が特徴です。食感の秘訣は、卵を使わずにアーモンドプードルを使うこと。仕上げに粉砂糖をまぶすのもポイントですよ。成形は手で丸めるので、意外とお手軽。クセになるおいしさで、つい食べ過ぎてしまうかもしれませんよ。

9. 卵白を使う薄焼きクッキー。ラングドシャ

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調理時間:40分

卵白のみで作る薄焼きクッキー、ラングドシャ。サクサクして薄いので、ティータイムのお供にぴったりです。生地がやわらかいため、成形は絞り袋を使ったり、スプーンですくって伸ばしたり、やりやすいほうで試してみて。チョコレートやジャムを挟んでサンドクッキーにしても、おいしいですよ。

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10. しっとり食感。2色のチョコチップクッキー

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調理時間:15分

この2色のチョコチップクッキーは、短い時間で作れるお手軽レシピ。途中まで仕込んでから生地を分け、片方はココアパウダーとマカダミアナッツを混ぜます。しっとりしたクッキー生地に、カリッとしたチョコチップが相性ばっちり。手で丸めて成形すればよく、簡単に作れますよ。

11. オーブンなし。フライパンチョコチップクッキー

Photo by macaroni

調理時間:30分

なんとフライパンで焼く、チョコチップクッキーです。オーブンがないという方でも、このレシピなら作れますよ。生地を休ませる必要はなく、1個ずつ丸めて平らにして成形。フライパンで両面をこんがりと焼けば作れます。テフロン加工されていないフライパンを使う場合は、クッキングシートを敷くのがおすすめ。

12. 仕上げに押して。マシュマロ入りココアクッキー

Photo by macaroni

調理時間:40分

材料5つで作れる、マシュマロ入りのココアクッキーです。ココア生地でマシュマロを包んで焼き、仕上げに押して成形するユニークな作り方。ココアのほろ苦さのあるクッキー生地と、甘いマシュマロがよく合います。マシュマロは凍らせておくと、焼いたときに流れ出ないですよ。

13. お手軽。抹茶とホワイトチョコレートのクッキー

Photo by macaroni

調理時間:30分

相性のよい抹茶とホワイトチョコレートを組み合わせるクッキーです。このレシピで使う材料は、なんと3つのみ。抹茶アイスクリームをうまく使う、技アリのアイデアです。生地作りはシンプルでとても簡単なので、初心者の方にぴったりのレシピ。お子さまと一緒に作っても楽しいですよ。

14. おつまみにもってこい。チーズクッキー

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調理時間:20分(※生地を寝かせる時間は含みません)

粉チーズや黒こしょうを使う、おつまみにぴったりなクッキーです。油脂分はバターやサラダ油ではなく、マヨネーズを使うレシピ。さくっと香ばしく甘じょっぱい味わいで、マヨネーズの違和感はありません。つい手がとまらなくなるおいしさ。材料4つで作れるのもうれしいですね。

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15. ポリ袋で混ぜる!楽々トースタークッキー

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調理時間:20分(※冷ます時間は含みません)

おうちにオーブンがない方にぴったりな、トースターで焼く型抜きクッキーのレシピです。薄力粉・砂糖・バターのみで、卵は入りません。こちらはポリ袋に入れて混ぜるので、洗い物が少なくて済みますよ。生地がまとまりづらい場合は、牛乳や水を少し加えて調整してみてくださいね。

16. おやつに。ザクザクチョコレートクッキー

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調理時間:30分

使用するのは、薄力粉とミルクチョコレートのみ。なんとふたつの材料で作れる、チョコレートクッキーです。チョコレートはすべて生地に溶かし混ぜず、1/3量はチョコレートチップとして使用。チョコレートの濃い味とザクザクした食感が楽しめますよ。バターや卵なしとは思えないおいしさです。

17. 練乳の濃厚な旨味。ミルククッキー

Photo by Ryogo

調理時間:60分

薄力粉・練乳・バターで作る、ミルク味のクッキーです。材料が3つしかいらないほか、フードプロセッサーを使うため、生地作りは楽ちん。材料の配合が覚えやすいのも助かります。余りがちな練乳を消費するのにもってこいのレシピ。さっそく今日のおやつにいかがでしょうか。

18. 焼くだけ。マシュマロとアーモンドのクッキー

Photo by Raico

調理時間:65分(※冷ます時間は含みません)

生地を作る手間を省きたい!という方におすすめなレシピです。マシュマロとアーモンドだけで、クッキーが作れますよ。作るのは簡単ですが、オーブンの温度に注意。低温でじっくりと乾燥させるように焼くのが、ポイントですよ。マシュマロがさくっと軽く、アーモンドの香ばしさがクセになります。

19. 味わい深い。バナナオートミールクッキー

Photo by macaroni

調理時間:30分

オートミール・バナナ・ミックスナッツで作る、グルテンフリーのクッキーです。バナナをフォークでつぶして混ぜると、具材をつなげてくれるだけでなく、自然なやさしい甘味が付きますよ。ザクザクした食感がやみつきになるおいしさ。ちょっと小腹がすいたときや、朝食にもおすすめです。

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20. 可憐。ホワイトチョコがけいちごクッキー

Photo by macaroni

調理時間:40分

いちご味のクッキーに、ホワイトチョコレートをトッピングするレシピです。甘酸っぱいいちごと濃厚でミルキーなホワイトチョコレートは、相性抜群。いちごの絞り出しクッキーは卵白を混ぜ、さっくりと軽めに仕上げます。見た目がかわいらしいので、女性へのギフトにもぴったりですよ。

21. チョコがとろける。ガナッシュサンドクッキー

Photo by macaroni

調理時間:60分(※生地を寝かせる時間や、冷ます時間は含みません)

ココアクッキーにガナッシュをはさむ、サンドクッキーです。クッキー生地はポリ袋に入れて伸ばすと、四角く成形しやすいですよ。アイシングやトッピングシュガー、アラザンなどでデコレーションすれば、バレンタインのプレゼントにぴったり。お好きにトッピングして、オリジナルのクッキーに仕上げましょう。

22. 食べてもさつまいも味。スイートポテトクッキー

Photo by macaroni

調理時間:40分

焼きいもそっくりな、スイートポテトクッキーです。紫いもパウダーをクッキー生地に混ぜ、さつまいもあんを包むレシピ。外はさっくり中はほっくり崩れる、ユニークな食感です。見た目だけでなく、さつまいもの味がしっかりと楽しめますよ。竹串で表面に穴をあけると、表情が付いてよりそっくり。

23. コーヒーによく合う。どんぐり形クッキー

Photo by macaroni

調理時間:40分(※チョコレートを乾燥させる時間は含みません)

ころんと丸いクッキーにチョコレートをコーティングする、どんぐり形のクッキーです。クッキー生地はサクサクして軽く、くるみが入り香ばしい風味。表面にアーモンドダイスをかけると、クリスピーな食感が加わります。1個でも存在感が十分。お好きなチョコレートをコーティングしてみましょう。

24. 注目の的。スイカのクッキー

Photo by macaroni

調理時間:60分(※生地を寝かせる時間や、冷ます時間は含みません)

鮮やかな赤い生地が目を引く、スイカのクッキーです。一見むずかしそうですが、アイスボックスクッキーを応用するので、見た目よりも簡単。スイカの実は食用色素、皮は抹茶で色付けします。ていねいに3つの生地を合わせると、きれいに仕上がりますよ。種に見立てて散らす黒いりごまが効いています。

25. 対になった形がかわいらしい。スワンクッキー

Photo by macaroni

調理時間:40 分(※生地を寝かせる時間は含みません)

スワン形のクッキーにデコレーションすると、高級感のある印象に。スワン形は生地を丸くくり抜き、切れ目を入れて成形します。向きを変えて成形すると、スワンが対になってキュート。羽の部分にチョコレートをかけてトッピングすれば、かわいらしさがアップしますよ。手が込んで見えるので、贈り物におすすめ。

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26. 好きな具材を混ぜて。ココナッツオイルクッキー

Photo by macaroni

調理時間:60分

バターの代わりにココナッツオイルを使うクッキーのレシピです。ココナッツオイルは扱いやすく、クッキーに使うと特有の甘い香りがふわり。こちらは卵を使用せず、ミックスナッツを加えてザクザク食感に仕上げます。ドライフルーツの風味が、かむほどに広がりますよ。

27. 食べ応えあり。オートミールピーナッツクッキー

Photo by macaroni

調理時間:20分

近年人気の高いオートミールを使う、ピーナッツクッキーです。こちらは粉類をまったく使わず、ピーナッツバターの風味や特徴を生かして、材料3つで作るレシピです。ピーナッツバターは、粒入りのチャンクタイプを使うと、食感が楽しめますよ。オートミールの消費にもおすすめです。

28. どこかホッとする味。全粒粉のクッキー

Photo by 上原 花菜

調理時間:30分

薄力粉を全粒粉に変えると、サクサクして粉の風味がアップします。こちらはサラダ油を使うため、より軽い仕上がりに。全粒粉の素朴なおいしさがストレートに楽しめますよ。かむほどに味わい深く、歯ごたえも手伝って、つい手が止まらなくなるかも。お好きな具材を混ぜて、アレンジも可能です。

29. 電子レンジで作る!黒ごまクッキー

Photo by macaroni

調理時間:15分

黒いりごまの風味が香ばしいクッキーです。こちらはオーブンやトースターは使わず、電子レンジで加熱するレシピ。スノーボールクッキーのように、1個ずつ手で丸めて成形します。材料が少なく、加熱時間が短いので、思い立ったら作れるのがよいところ。サクサクほろほろの食感をお試しください。

30. お酒好きな方のギフトにも。チーズクッキー

Photo by macaroni

調理時間:60分(※生地を寝かせる時間は含みません)

このチーズクッキーは、穴が開いた形がキュート。じゃがいもに粉チーズや粉類を混ぜる、甘くないタイプのクッキーです。生地は平たく伸ばしてカットし、ストローで穴をあけるので、型抜きいらず。おつまみにもってこいで、甘党でない方やお酒好きな方におすすめですよ。

自分好みのクッキーレシピを見つけよう!

クッキーといっても、バリエーションはさまざま。基本の型抜き・絞り出し・アイスボックスタイプのほか、アイシングやサンドなどデコレーションする華やかなものもあります。オーブンがなくてもトースターやフライパン、レンジを使うものや、少ない材料やポリ袋で手軽に作れるものもあるので、気になるものからトライしてみてください。

イベントやプレゼントにもぴったり。さっそくおいしい手作りクッキーに挑戦してみませんか。

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