ライター : TAMA39

バリエーション豊富。餃子の包み方

Photo by TAMA39

手作り餃子は、自分好みの味付けにしたり好きな具材を入れたりできるのが良いところです。でも、餃子を包むのは結構大変な作業ですよね。

この記事では、初心者さんでも簡単に包める方法やちょっと変わった包み方をご紹介します。参考にして、ぜひ手作り餃子にチャレンジしてみましょう。

定番。基本の餃子の包み方

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餃子といえば、ヒダがたくさん付いた形が定番ですよね。基本の包み方は、慣れればとても簡単。少しのコツとポイントさえしっかりと押さえれば、誰でも簡単にマスターできますよ。しっかりと覚えておきたい包み方です。

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1. 手のひらに餃子の皮をのせ、その上に小さじ1杯強の餃子のタネをのせます。皮のまわりにぐるっと指で水を付けます。

2. 半分に折るように親指ひとつ分しっかりとつまみ、その親指に被せるようにひとつヒダを作ります。

3. 同じように親指をずらしながらしっかりとヒダを押さえ、被せるようにヒダを作ります。

4. 23の作業を5回繰り返します。最後に皮が開かないように、ヒダの部分をぎゅっぎゅとくっつけるように押さえます。

包むときのコツ・ポイント

包むタネは気持ち少なめに

タネは少ないほうがきれいに包めます。皮の大きさにもよりますが、一般的な餃子の皮のサイズだと、小さじ1杯強ほどの量がちょうど良いです。焼くときにタネがはみ出ないように、「ちょっと少ないかな?」と思うくらいで包むことをおすすめします。

タネをのせるときはバターナイフで

バターナイフでタネのせると、約小さじ1杯強をのせられます。タネを取りやすく皮に塗るようにのせられますよ。

スプーンは、タネを皮にのせるときにくぼみの部分にタネが残ってしまいがち。皮でタネを取ろうとすると、皮が破けてしまうことがあるので気を付けましょう。餃子ヘラという道具もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ヒダは5つがちょうど良い

基本の餃子の包み方をするときは、ヒダを5つ作るのがおすすめ。ヒダの数が多くてもOKですが、初心者さんが安定してきれいに仕上げるには5つがちょうど良いです。少し大きめにヒダを作るのがコツ。親指をうまく使って、バランス良く成形しましょう。

包み終わったらぎゅっと押さえる

包み終わったあとで大切なのは、ヒダのふちをしっかりと押さえ、開かないようにくっつけることです。この作業を怠ると、焼くときにヒダの部分が開いてしまい、せっかくの旨みが詰まった肉汁が出てしまいます。しっかりとふちをくっつけて、見た目も味もおいしく仕上げましょう。

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