ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

ニコラシカとは?

ニコラシカとは、ブランデーを使ったカクテルで、ショートドリンクと呼ばれるもの。見た目と飲み方のインパクトの強さが有名です。ブランデーを使うカクテルの中でもひときわ異彩を放ち、不動の位置を占めています。

異彩を放つ理由

ニコラシカが異彩を放つ理由の一つとして、まず他のカクテルと違ってジュースやソーダなどで割らないことが挙げられます。「ブランデーをベースにしたカクテル」というよりも、ベースのブランデーの他は使用しません。 なんとニコラシカは、お客に提供される時点では、まだ未完成の状態。シェーカーやミキシング・グラスなどの器具を使用せず、口の中でカクテル状に混ぜて完成させ、そのまま飲むのが最大の特徴です。 さらに一気に飲むのが基本的な飲み方というので、まさにお酒の強い人向け。ストレートのブランデーに挑戦する前に、試すカクテルでもあるのだとか。砂糖の量は自分で調節可能ですが、味わいはほぼ、使用するブランデー次第といえるでしょう。

アルコール度数

レモンと砂糖が加わるとはいえ、アルコール度数は40度と、かなり高めです。お酒に弱い人は、可愛い見かけにつられて、飲みすぎないようにご注意を。

ニコラシカの飲み方ガイド

のどが熱く燃えるようなニコラシカは、景気づけやすっきりと気分を一新させたい時、体を一気に温めたい時などに大活躍。だらだらと飲みたくない場合は、スタンドバーで1杯空け、スマートに帰るのも大人の雰囲気が漂うでしょう。ポーカーフェイスで立ち去る姿は、海外ドラマを彷彿とさせます。

これがニコラシカの飲み方!

【飲み方】 1. 砂糖の量を好みで調節して、多ければ減らしましょう。 2. 砂糖がのっているレモンスライスを二つ折りにして、口に入れて噛み、レモン果汁と砂糖を口の中で混ぜます。かみ切った果肉を混ぜてもOK。 3. 口の中に甘酸っぱい味が広がったところで、ブランデーを一気に口に入れます。口の中でブランデー・サワー状態になったら、ニコラシカは完成です。 4. 口の中でカクテル状になった「ニコラシカ」を、そのまま飲みましょう。
以上がニコラシカの飲み方です。かっこよく飲めると、ツウな気分になれますよ。ちなみに、お店で飲んだ際、多いと感じた砂糖やレモンの余りは捨てても大丈夫なんだそう。注文時に「砂糖少なめで」と頼んでもOK。 お酒の弱い方や、もう少し手軽に同様の味を楽しみたいという場合もありますよね。そんな時には、しっかりと果汁の入った本格的なレモネードにブランデーをお好みの量だけ足して飲む「逆ニコラシカ」もどうぞ。

まずはリキュールグラスで飲むべし!

基本はカクテルグラスを使います。その中でも、上にスライスしたレモンをのせられるよう、リキュールグラスが使われることが大半。 このカクテルはひと息に飲むものなので、液体がスムーズに口に入ってくる形状のグラスがおすすめです。さらにワインのように、ゆっくりと香りまで楽しむものでもありません。 というわけで、ニコラシカの場合は飲み口は出来るだけ真っすぐなグラスのほうがよいでしょう。小さめのテイスティンググラスやショットグラスも、飲みやすくておすすめです。
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