ライター : cestalavie

のどごし「ちゅるん♪」もずくスープ

海に囲まれた沖縄では、日常の食卓にも海藻がよくでます。昆布やわかめと並んで、いやそれ以上に食べられているのが「もずく」です。沖縄の方言で「スヌイ」と呼ばれています。スーパーでは、生のもずくや、塩漬けされたもの、味付けされたカップもずく等が並んでいます。もずくは、酢の物やもちろん、天ぷらやニラや人参と一緒に寒天で固めたりする食べ方のほかに、スープに入れる食べ方があります。

使うもずくで作り方を確認!

【市販の味付きもずく】

もずく酢(カップもずく)は、三杯酢や黒酢など、もともと味がついています。そのまま使うと酸味は少しありますが、カップの中身をそのままスープに入れるだけなので、簡単にもずくスープを作ることができるメリットがあります。

【味無しのもずく】

生もずくや塩漬けされたものは、流水で30秒程度軽く洗って塩抜きをする必要があります。塩漬けされたものはさらに2〜3分水につけてあげると、きれいに塩抜きされますよ。でも磯の香りを楽しみたいと感じた人は、塩抜きはしなくてもOKです。スープの味付けの時に、塩や醤油の量を減らすなど調節してください。

人気の味付きもずくスープレシピ7選

1. 即席まぜるだけ!もずくのサッパリスープ

市販のもずく酢(三杯酢)を使った、混ぜるだけの簡単スープレシピになっています。器に熱湯とラー油以外の材料を入れたら、熱湯を注ぎ、お好みでラー油をたらしてください。カニ風味かまぼこがない場合は、ちくわ等の練り物でもOK。三杯酢は意外と酸っぱすぎずにさっぱりとした後味になります。速攻で作ることができるので、忙しい朝の食事にもおすすめです。

2. たけのこともずくのスープ

味付きもずく酢を使った少し酸味のあるスープです。にんじんは千切りに、水煮タケノコはくし形に切って、熱湯をかけておくことで、火の通りがはやくなります。顆粒だしでこちらも簡単に手早く作るのに役立ちます。塩コショウで味を整えたあとは、刻みネギとごま油でコクと風味をプラスして完成です。おにぎりとこのスープだけで、十分に小腹を満たしてくれますよ。

3. もずくのサンラータン風スープ

味付けもずくの酸味を生かしたサンラータン風の美容スープを作ってみませんか。食物繊維とミネラルを含むもずくとショウガ汁を入れた体も温まって、胃腸にやさしいスープです。仕上げのふんわり卵がまろやかさと味に統一感を出してくれます。味付けもずくのつるっとした食感と、ほんのり酸味がさっぱりして、一日の始まりの朝にぴったりですよ。

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