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ふだんお酒を飲まない人でも、「カルーアミルク」という名前を耳にしたことがあるのでは?カルーアミルクは甘くて飲みやすい女性に人気のカクテル。今回は、カルーアミルクの作り方、味の特徴、度数、カロリーなどを詳しくまとめました。

カルーアミルクに詳しくなりたい!

カルーアミルクの口当たりは、よくコーヒー牛乳やアイスコーヒーにたとえられ、「大人のカフェオレ」とも、「アルコール版のウィンナコーヒー」と言われることもあります。何となくイメージできるように、甘く、おいしい、女性に人気の優しい味です。

いつもはソフトドリンク専門の人も、いざという時のために注文リストに入れておくのもいいですね。定番なので大抵のお店に置いてありますし、お酒ビギナー女子におすすめのカクテルです。
 
あまりにも有名なので、単独の商品のようにも感じられますが、その元はコーヒーリキュールの「カルーア」。つまり、カルーアのミルク割りのことです。ここでは、カルーアミルクのおいしい作り方、度数、カロリーのほか、カルーアをミルク以外で割って作るカクテルやスイーツレシピなどもあわせてご紹介します。
 
ちなみにオーストラリアと日本では、カルーアを使ったカクテルのうち、90%以上が「カルーアミルク」を注文するとか。やっぱりカルーアといえば、カルーアミルクなんですね。

そもそもカルーアって何?

時は1930年、メキシコのベラクルーズ…ある兄弟がアラビカ種のコーヒーを栽培していました。「兄さん、うちの自慢のコーヒー豆で最高のリキュールを作ろう!」と思ったのでしょうか。彼らアルバレス兄弟は、地元の起業家ブランコ氏と組んで、コーヒーのリキュールを作りました。

その後、1936年、モンタルヴォ・ララという化学者が”ちょっとだけ”改良したのが現在のカルーアの原型。1950年、カルーアは世界で人気のブランドになり、各国で販売されるようになりました。

そして1960年代、カルーアの経営陣全員が女性となり「カルーアレディース」として知られるように。1962年には、カルーアはアメリカで大人気となり、世界へと広がっていきました。

何やらサクセスストーリーの典型のようですが、カルーアのボトルは販売当時のまま。赤字で”KAHLUA”と書かれた黄色のラベルは、その発祥地ベラクルス州の活気あふれる町の雰囲気や土地柄を表しているそうです。

今となっては、ララさんもお酒好きだったのか、甘党だったのか知るよしもありません。カルーアの女性目線の販売戦略やその後の展開など、興味は尽きませんが、カルーアのバックボーンも面白いですね。
 
さて、カルーアミルクになくてはならないカルーアですが、その正体は、コーヒー・リキュールのひとつ。メキシコ産で、ローストしたコーヒー豆とサトウキビの蒸留酒をベースに作ります。コーヒーの風味とコクのある甘みが特徴です。

コーヒーが原料ですが、気になるカフェインは微量。コーヒー、サトウキビともに、ベラクルス州原産のものを使います。コーヒーの抽出液と、蒸留酒(スピリッツ)を混ぜ合わせ、バニラ、カラメルを加えて8週間寝かせます。そして、ろ過しておなじみの黄色いラベルのビンに詰めたものがカルーアとなります。

カルーア・ミルクとは

コーヒーリキュールであるカルーア・ミルクとは、カルーアを牛乳で割ったカクテルのこと。1970年代頃からアメリカのボストンで、特に女性に受けて大ブレイクしたとか。以来、世界中で40年以上のロングヒットになっています。やはり、女心をつかむことが、いかに大事かということでしょうね。
 
このように、女性や甘党の人を中心に人気のカルーアミルクですが、スイーツ感覚で飲みやすいので、ついついグラスがすすんでしまいそう。
▼甘い口当たりで人気のカクテル!飲みすぎに注意して!

カルーアミルクの度数は意外と高い!

ただし、アルコール度数はビールと同じくらいで、けっして低いわけではありません。ですからお酒の弱い人はご用心。もちろん割る牛乳の量を増やせば、アルコール度数は低くなります。

甘くなくなるので”ミルク多め”、”グラス2杯まで”など注文の時や自分で作る際に、好みのマイ分量をあらかじめ見つけておくといいかもしれません。

参考にしたい分量は下記の通り。
・カルーア30ml:牛乳120ml=4度
・カルーア30ml:牛乳90ml =5度(ビールと同じ位)
・カルーア40ml:牛乳120ml=5度(同上)
・カルーア40ml:牛乳80ml = 6度~ 


最初にボストンではやったのは、生クリームを使うタイプだったそうです。生クリームだと、どうしても牛乳よりも割る分量が少ないため、アルコール度数も高くなります。 (例、カルーア45ml:生クリーム15ml=15度)

また、悪酔いするパターンとしては、カルーア・ミルクが甘いために、食事やおつまみなしでぐいぐい飲んでしまうからとのこと。口当たりの良さは注意したいですね。

カロリー

さて、甘いということで気になるカロリーですが、割る牛乳の量にもよるものの、標準の作り方でグラス1杯180kcal前後といったところ。どら焼き1個くらいですね。

コーヒーリキュールの原料・ベース

ベース

カルーアをはじめとするコーヒー・リキュールの主原料は、コーヒーとベースとなるお酒です。実は、カルーア以外にもコーヒーリキュールには多くの銘柄がありますが、何といってもカルーアがダントツのトップブランドです。製品ごとに、それぞれアイリッシュ・ウィスキー、中性スピリッツ、ブランデー、ラムなど様々なお酒がベースになっています。

主な銘柄

中世スピリッツがベースのカルーアの他にも、アイリッシュ・ウィスキーをベースにするアイリッシュ・ベルベット、ブランデーがベースのアマヤなどがあります。

アルコール度数は20度~30度が多め。カルーアのお酒自体も、ほとんどの製品で20度位ですが、中には30度のものもあり、かなり高めになっています。飲みすぎには注意したいですね。

カルーアミルクの作り方

コーヒーリキュールはカルーアの他にもいろいろあるわけですが、カルーアミルクというからには、カルーア以外のコーヒーリキュールは使わないのがお約束です。

材料

・カルーアのコーヒーリキュール…1/4
・牛乳…3/4

作り方

スタンダードな作り方では、カルーア:牛乳=1:3の割合です。カルーア1/4と牛乳3/4を氷を入れたグラスに注いで、軽くステアします。材料をグラスに入れて直接作る、ビルドという作り方です。

他にもグラスの中でフロートさせて2層に仕上げる、ブースカフェスタイルというタイプもあります。このスタイルは、アメリカで多い製法です。牛乳の量はお好みで調整をしましょう。
▼女性も飲みやすいウイスキーのアレンジレシピもおすすめ!

カルーアのおすすめの割り方

カルーア=カルーアミルクと思いがちですが、実はミルク以外にもおいしい割り方があります。意外な組み合わせで割るといつもとは違った味が楽しめそうです。

基本的に、カルーアを割るだけなので、作り方は簡単です。では、牛乳以外のおいしい割り方をご紹介します。

カルーア+ソーダ

いうなれば、コーヒーテイストの炭酸。カルーアをソーダで割ると、フレッシュドリンクのような味わいに。レモンを入れるといっそうさわやかで、味がひきしまります。

カルーア+ウーロン茶

ちょっと戸惑ってしまいそうですが、最初に割った人はスゴイですね!想定外のおいしさが楽しめそう。コーヒーだったはずのカルーアを入れますが、できあがりはエスニックな紅茶フレーバーに大変身

この組み合わせは、レモンを入れてもOK、カルーアの甘みとレモンの酸味が好相性です。

カルーア+オレンジジュース

これも不思議な組み合わせ。ただ、チョコ+オレンジをイメージすると、おいしくいただけそう。

作り方は簡単、カルーアとオレンジジュースをグラスに注ぐだけ。コーヒーのビターテイストとオレンジのフルーティーな甘みが意外に合い、あとひくおいしさです。

カルーア+ホットコーヒー

ティファナコーヒーともいい、カルーアとホットコーヒーとホイップクリームをあわせます。イメージは、ウィンナーコーヒーにカルーアを注ぐ感じ。お好みでシナモンなどを入れても、おいしくいただけます。カルーアは、冬はホットで飲むとポカポカ気分になれます。

カルーアを使ったおすすめレシピ

甘いカルーアは、もちろんスイーツにも使うことができます。コーヒーと合わせて、やや大人の味わいに酔いしれて。

1. コーヒー蒸しパン

インスタントコーヒーを熱湯で溶かします。卵を割り、砂糖、牛乳を加えて混ぜ合わせます。ホットケーキミックスをふるい入れたら混ぜ合わせ、サラダ油とカルーアも加えて混ぜます。型に流し入れ、蒸し器で蒸したら完成です。

2. カルーア入りパンケーキ

シンプルなパンケーキにカルーアを加えるだけで、おしゃれな味が楽しめます。カフェで食べるパンケーキのように分厚く焼いて粉砂糖でトッピング。少し大人のパンケーキが完成します。

3. ティラミス

ティラミスにカステラをプラスした少し豪華なスイーツ。インスタントコーヒーとカルーアを使用して少し大人の風味に仕上げましょう。牛乳の加減でお好みの固さに仕上げられるティラミスレシピです。

4. オーブンサンド

食パンを使用したティラミス風のオーブンサンドです。控えめな甘さとカルーアの風味で上品な味が楽しめそうです。フリーズドライ苺を使用して、甘酸っぱさがアクセントになっています。

カルーア、カルーア、カルーア

カルーアミルク

Photo by Littleaom / Shutterstock.com

カルーアは1964年にマヤ文明のキャラクターである、ブレックスを広告に登場させ、キャンペーンが人気になったそうです。この斬新さ、たまりませんね。きっとカリスマ経営者だったのかもしれません。

しかし、一時もてはやされて、あきられる一過性のブーム商品と違って長く人に愛されるのは、やはり最高の品質と技術によるクオリティの高さゆえでしょうね。アルバレス兄弟は、ベンチャースピリッツをもって、スピリッツ(蒸留酒)を使ったともいえるでしょう。
 
昔、歌で「あの頃の僕はカルアミルク飲めば赤くなってたよね」という歌詞があり、「そうね、純情だったのね~」と聞き流していました。今回詳しく知り、カルーアミルクのアルコール度数を考えると納得しました。赤くなる乙女はカワイイですが、くれぐれも飲みすぎにはご注意を。

アイスクリームにカルーアをかけてみたり、風邪のひきはじめ、卵酒の代わりにホットミルクにカルーアをたらしてもいいですね。日本オリジナルの「カルーア抹茶」は、新しい味わいがしそう。お酒もいろいろ知ると奥が深く楽しめますね。
▼こちらのカクテルも試してみて!

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ちあき

育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも...

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