ライター : 胡春

webライター

人参の皮はむく?むかない?

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スーパーで売られている人参は、専用の機械できれいに洗われ、薄皮やひげ根をすでに処理されています。人参の皮はとても薄く、泥や土を洗い流す段階でむけてしまうほど。そのためスーパーで購入した人参は、皮をむかなくてもそのまま調理できます。

しかし人参は皮をむいたまま時間が経つと、黒ずんでしまいます。おもてなしするときや、お弁当の飾り用に使いたいときなど見た目が気になる場合は、皮をむくのがおすすめです。

皮をむかないことでメリットはある?

スーパーで売られている人参は、すでに薄皮が処理されている状態のため、皮をむかないことで食品ロスを防げます。またピーラーを使わなくていいので、調理時間が短縮されるだけでなく、洗い物が少なくなるのも嬉しいポイント。少しでも食品ロスを減らすためにも、人参は皮をむかずに調理するのがおすすめです。
人参の皮付きの栄養については下記をチェック▼

人参を皮ごとおいしく食べるポイント

Photo by ササキマイコ

人参を皮ごと食べるにあたって、農薬が気になる方も多いのではないでしょうか。野菜の栽培に使用される農薬の量は微量で、仮に残っていても体に影響を及ぼすことは稀と考えられています。

人参を皮ごと食べる際はよく洗ってください。水洗いは土や汚れを落とすために、必ずおこないましょう。農薬もある程度落とすことができます。重曹を入れた水に約1分浸してから流水で洗えばOK。農薬が心配な方は加熱料理にするのがおすすめです。

人参の皮に残る農薬は大丈夫?

人参の皮に残る農薬は、体内に入っても問題ありません。日本では農薬についての安全性が科学的に評価されています。たとえ皮に残っていたとしても、健康への影響は心配いりません。

どうしても心配な方は農薬をある程度落としたり、調理工程を工夫したりして人参を食べてください。

人参の皮ごとおいしく食べるコツ

  1. よく水洗いする
  2. ひとつまみの重曹を入れた水に1分程度つけて洗い流す
  3. 揚げたり炒めたり、ゆでたりして火を通す

人参を皮ごと食べるおすすめレシピ5選

1. おつまみにもおすすめ!人参の唐揚げ

Photo by macaroni

調理時間:10分

しょうゆ・みりん・砂糖などで味付けする人参の唐揚げです。皮ごとスティック状にカットした人参は食べやすく、おつまみにもおすすめ。衣は小麦粉と片栗粉を合わせることで、外側がカリっとした食感に仕上がります。

2. トースターで作る!人参のガーリック焼き

Photo by macaroni

調理時間:20分

オリーブオイルとにんにくの香りが食欲をそそるレシピです。皮ごとカットし調味料をかけてトースターで焼くだけで完成。ハンバーグやステーキなどの付け合わせにもぴったりです。お好みでパセリをふりかけるのもおすすめ。

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